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ミステリ小説 日本

芦辺拓

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1958年大阪府生まれ。同志社大学卒。86年「異類五種」で第2回幻想文学新人賞に佳作入選。90年『殺人喜劇の13人』で第1回鮎川哲也賞を受賞し、デビュー。著作は『綺想宮殺人事件』『スチームオペラ』『奇譚を売る店』『時の審廷』『異次元の館の殺人』『金田一耕助VS明智小五郎ふたたび』
など多数。

太字作品や★★★★★が特におすすめです。

芦辺拓 殺人喜劇の13人

著者:    芦辺拓
       あしべたく
発表:    1990年
発行所:   創元推理文庫
カバーアート:六七質
価格:    1000円

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京都にあるD**大学文芸サークルの一員となった十沼京一は、元医院を改装した古い洋館「泥濘荘」で、仲間とともに気ままに暮らしていた。だが、ある日メンバーの一人が館の望楼で縊死体となって発見される。それをきっかけに、次々と死に見舞われるサークル員たち。犯人はメンバーの一員か、それとも······?本格ミステリファン必読、大幅改稿で贈る第1回鮎川哲也賞受賞作。

帯、カバー、裏表紙等から引用
タイトル     発表 感想
殺人喜劇の13人1990やっぱり最初は大学のミステリ研のノリで、若さの勢いでどんどん死ぬのでついていけず、解決編までが長く感じる。

芦辺拓 グラン・ギニョール城

著者:    芦辺拓
       あしべたく
発表:    2001年
発行所:   創元推理文庫
カバーアート:岩郷重力
価格:    724円

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欧州の城《グランギニョール城》に招かれた名探偵ナイジェルソープ。客の間には緊張が漂い、嵐の夜を境に惨劇が続く。一方、弁護士・森江春策は、偶然遭遇した怪死事件の手がかりとなる探偵小説『グランギニョール城』を探し当てたが、彼を嘲笑うかのように小説世界は現実を浸食してゆく。虚実混淆の果てに明らかにされる戦慄の真相とは?本格推理の金字塔、待望の文庫化。

帯、カバー、裏表紙等から引用
タイトル     発表 感想
グラン・ギニョール城2001作中作と現実がからむ、いわゆるメタ・ミステリ。直球の本格ではないので、読み人を選ぶ。

芦辺拓 紅楼夢の殺人

著者:    芦辺拓
       あしべたく
発表:    2004年
発行所:   文藝春秋
カバーアート:藤田香
価格:    1857円

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内容紹介(「BOOK」データベースより)
ところは中国、栄華を極めた大貴族の邸内に築かれた人工庭園「大観園」。類稀なる貴公子と美しき少女たちが遊ぶ理想郷で、奇々怪々な連続殺人が勃発します。衆人環視の中で消え失せる犯人。空を飛ぶ被害者…。中国最大の奇書『紅楼夢』を舞台にした絢爛たる犯罪絵巻は、中国古典ファンも必読の傑作ミステリー。

帯、カバー、裏表紙等から引用
タイトル     発表 感想
紅楼夢の殺人2004古典中国の後宮が背景という、特殊なミステリ。もちろん、この環境がトリックの要になる。しかし中国古典好きでないとキツイかも。

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