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冒険小説 日本

服部真澄

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太字作品や★★★★★が特におすすめです。

服部真澄 龍の契り

著者:    服部真澄
       はっとりますみ
発表:    1995年
発行所:   祥伝社
カバーアート:中原達治
価格:    1800円

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本書への賛辞
今年度日本エンターテインメント界最高の収穫! 文芸評論家 関口苑生
十年に一度あるかないかの作品を、今、わたしたちは目のあたりにしている。これほどの力強さを持った新人作家の出現は、わたしが知る限りでは高村薫以来のことである。これは従来の日本のフィクションのスケールを超えた壮大なドラマである。表面的には国際謀略という衣装をまとってはいるけれど、その根底には登場人物たちそれぞれの国家に対する思慕が描かれている。だが作者の視点は、さらにその先を見つめているようだ。本書は、今年度の日本エンターテインメント界最高の収穫である!

本書への賛辞
圧倒的な現実性! 新しい大きな才能に拍手 ジャーナリスト・TVキャスター 櫻井よしこ
報道というひたすら〈事実〉を追求する仕事に携わる私にとって、小説は仮構の世界に遊ばせてくれるひとときのやすらぎです。ところが、この作品の圧倒的な現実性に、私の心はやすらぐどころか強い興奮を覚えました。世界情勢を的確に捉える作者の目、未来への胸躍る壮大なビジョン、それを綴る迫真の筆力と日本(東洋)人としての誇りまで味わわせてくれる読後感。すべて一級品です。この新しい大きな才能の出現に、私は拍手を惜しみません。

内容(「MARC」データベースより)
1997年の香港変換をめぐり英・中・米・日4カ国の壮大、凄絶な謀略戦。英国が強気の姿勢をあっさりと崩し、ほとんど無条件で返還する事に合意した理由は?  そこに一通の文書が介在していた。感動の超弩級サスペンス。

帯、カバー、裏表紙等から引用
タイトル     発表 感想
龍の契り1995日本人著者らしからぬスケールの大きな謀略もの。香港がスムーズに変換された裏には何があった? 

服部真澄 鷲の驕り

著者:    服部真澄
       はっとりますみ
発表:    1996年
発行所:   祥伝社
カバーアート:中原達治
価格:    1800円

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本書への賛辞
敬服! 熾烈きわまる技術戦争のサスペンス! 放送大学教授森 産業技術評論家 森谷正規
米国は日本に対して、先端技術分野で知的所有権による激しい攻勢をかけてきているが、「潜水艦特許」「秘密特許」など米国特有の特許制度が深くかかわっている。国によって異なる特許制度はそれぞれにきわめて複雑だが、その相違を国際的な熾烈きわまる技術戦争のサスペンスに仕立て上げた着想は新鮮であり、特許制度への精通に敬服する。現実の日米の激烈な先端技術での攻防を彷彿とさせて大いに興味を唆る。しかも、副大統領、国防長官、通産次官、超大企業トップが登場し、まさに国家間の謀略とな本っており、スケールはまことに大きい。また、完璧なセキュリティ・システムへの侵入など、情報技術の粋を尽く
した攻防も面白く、さらに、新型フラット・ディスプレイの開発などの近未来的な技術をも各所に駆使しており、まさに第一級の先端技術サスペン
スとなっている。

本書への賛辞
読者よ、どうかとことん酔い痴れたまえ! 文芸評論家・関口苑生
「期待」「不安」という感情が、ひとつの確かな手応えとなって自分の目の前に現われたとき、あるいはまた「希望」「予測」という目論見が、確信となって現われたとき――人は、いったい何を思うのだろうか。本書を手にしたとき、わたしは大いなる期待と底知れぬ不安、いやそれ以上に怖れにも似た感情を抱いたものだった。十年に一人の超逸材”と前作で評したわたしにとって、本書は自分自身の評価にも繋がる、重大な作品であるからだ。だが、その結果は服部真澄は、やはり〈本物)であった。服部真澄こそは、現代エンターテインメントを紡ぐ、正真正銘の超一級物語作家なのであった。読者よ、どうかとことん酔い痴れたまえ。これぞ、現代の〈呪われたる者ども〉の歌声だ。

内容紹介(「BOOK」データベースより)
「発明家クレイソンを調査してほしい」在米のコンピュータ・セキュリティの専門家笹生勁史に、通産省から極秘依頼があった。クレイソンは日本企業に訴訟を起こし、巨万の富を得ているという。問題は、米国の「特許法」の特異性にあった。先端技術の特許を牛耳る米国に、日本、そして正体不明の産業スパイ、マフィア、ハッカーが暗躍、手に汗握る国際サスペンス巨編。

帯、カバー、裏表紙等から引用
タイトル     発表 感想
鷲の驕り1996米国は、No .2の国が力をつけてきて脅威になったくると、難癖つけて叩きにかかる。日本が強かった頃の話。

服部真澄 ディール・メイカー

著者:    服部真澄
       はっとりますみ
発表:    1998年
発行所:   祥伝社
カバーアート:中原達治
価格:    1800円

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あっという驚き! 服部真澄は次代を担う巨大な作家だ! 文芸評論家 関口苑生
その昔、闘いとは肉体と肉体の激しいぶつかり合いであった。現代におけるもっとも熾烈な闘いは、企業と企業のマネー・ゲームである。そこでの最大の武器は、一にも二にも精度の高い豊富な情報、そして金融システムに通じた人材、技術と続く。服部真澄は、この目に見えない武器を手にした〝闘士〟たちの暗闘を、見事なる形で白日のもとに晒してみせた。文字通り、知力と体力の限りを尽くした彼らの闘いぶりは、まさしく現代の〈英雄〉であろう。だが、その英雄が真に人々から敬われるものなのか、著者の視線はさらにもう一歩先を見つめている。コン・ゲームの香りも漂わせる本書を読みおえた後、読者はあっという驚きとともに現代社会の寂寥感も同時に味わうことになる。服部真澄は、二十一世紀の担い手となる巨大な作家に成長した。

即刻、英訳を! 鳥肌の立つ世界水準の作品 俳優・書評家 児玉清
現代社会をリードする世界のトップ企業の最前線をスクープし、現代のビジネスの側面と裏面をこれほどまでリアルタイムに精緻に描ける作家が世界に果たして何人いるのだろう。また現代社会がいかに情報社会であるかを、これほど鳥肌立つ思いで実感させてくれる作家も稀だ。しかもメディアの世界を描くことにかけては右に出るものはいない。加うるに現代科学の最先端技術や最先端分野にも精通しているのだから凄い作家が現われたものだ。世界を舞台に世界に通用するエンターテインメント作家がようやく日本にも誕生した思いだ。翻訳ミステリーの面白さを凌駕する服部真澄作品は即刻英訳して世界市場へ送り出したいと願うのは僕だけであろうか。

内容(「MARC」データベースより)
現代の最も熾烈な闘いである企業と企業のマネーゲーム。そこでの武器は、精度の高い豊富な情報、そして金融システムに通じた人材、技術。この目に見えない武器を手にした「闘士」たちの暗闘を鮮やかに描く

帯、カバー、裏表紙等から引用
タイトル     発表 感想
ディール・メイカー1998 国際謀略から一転してビジネスの話になって、経済人には面白いかもしれないが、一般読者にはスケールが小さくなったかも。

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