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冒険小説 日本

梅原克文 ★★★★★

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1960年9月5日、富山県富山市に生まれる。本名は克哉。血液型A型。関東学園大学を卒業したのち、コンピュータ・ソフト会社勤めなどを経て、アルバイト生活を続けながら執筆活動に入る。90年、同人誌『宇宙塵』に発表した中篇「二重ラセンの「悪魔」が同年のファンジン大賞を受賞、同じく11月にはジュヴナイル作品『迷走皇帝』(エニックス出版局)を発表する。93年、「二重ラセンの「悪魔」をベースに書き上げた『二重「螺旋の悪魔』(上下)が各方面からの高い評価を獲得、本格的デビューを飾った。SFやミステリなどの枠に捉われないノンジャンル=スーパー・エンタテインメントの書き手として期待される作者の、本書は二年ぶりの長篇第二作である。

太字作品や★★★★★が特におすすめです。

梅原克文 ソリトンの悪魔 上巻

著者:    梅原克文
       うめはらかつふみ
発表:    1995年
発行所:   朝日ソノラマ
カバーアート:生賴範義
価格:    980円

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二十一世紀を迎えて間もないここ八重山諸島沖で、惨劇は突然にその幕を上げた。謎の発光現象とともに、総工費二十兆円をかけた海洋情報都市〈オーシャンテクノポリス〉は、建設中の巨大な姿をゆっくりと波間に没し去ったのだ。近海で操業中だった海底油田採掘基地くうみがめ200〉は惨事に巻き込まれたばかりか、主任の倉瀬厚志はひとり娘の美玲を遭難させる結果となってしまう。突発事故の原因は、そして謎の発光現象の正体は!? あの『二重螺旋の悪魔』から待つこと二年、著者が満を持して放つ長篇第二弾、ついに登場!!________________

やっと二作目が完成しました。手法的には、前作の延長線です。〝自然科学のデータなどを土台にした、現実とSFの区別がつかなくなってくるアイディア・ストーリー”と”ノンストップ・ジェット・コースター・アクション”のリミックス。この組み合わせは前例がほとんどない、と自負しております。どうぞ、最後の一ページまで、お楽しみください。
梅原克文

帯、カバー、裏表紙等から引用
タイトル     発表 感想
ソリトンの悪魔 上巻1995海洋都市を破壊した未知の生物は何だ? スケールが大きく映画的な海洋SF冒険もの。

梅原克文 ソリトンの悪魔 下巻

著者:    梅原克文
       うめはらかつふみ
発表:    1995年
発行所:   朝日ソノラマ
カバーアート:生賴範義
価格:    950円

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母なる大洋より生み落とされた狂える波動物体は、ついに本能の赴くまま、破壊を繰り返し始めた。破壊そのものが目的となった謎の怪生物の前に、一触即発の危機を迎える海上自衛隊の〈はつしお〉と台湾海軍の〈水龍級〉潜水艦。そして海底油田採掘基地くうみがめ200〉に閉じ込められた厚志たちに、油田の暴噴事故という新たな危機が迫る!話題を呼んだ『二重螺旋の悪魔』の著者が贈る堂々の長篇第二弾1600枚、完結篇!!

今回は海洋冒険ものです。いつかは、この種の作品を書こうと思っていましたが、意外に早くチャンスがやってきました。と同時に、私にとっては楽しくて苦しい二年間の始まりとなりました。しかし、読者の方々にとっては、本書は楽しくて充実した数時間になることを確信しています。
梅原克文

帯、カバー、裏表紙等から引用
タイトル     発表 感想
ソリトンの悪魔 下巻1995”波”型生物を始末する方法は? たたみかける展開は、そのまま映像向きでアニメも可。

梅原克文 カムナビ 上巻 ★★★★★

著者:    梅原克文
       うめはらかつふみ
発表:    1999年
発行所:   角川書店
カバーアート:西口司郎
価格:    1600円

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若き考古学者・葦原志津夫は、前代未聞の土偶を発見したとの報を受け、茨城県の石上遺跡へと向かった。しかし、現場には無残な焼死体が転がっており、情報提供者とも連絡が取れなくなってしまう。彼は十年前に行方不明になった志津夫の父に関する情報も手に入れていたようだった。志津夫はわずかな手掛かりを頼りに調査を始めるが、徐々に、この事件が人類を破滅へと導く幕開けであることに気づかされる……。前人未到のスケールでおくる、傑作サイファイ・ホラー。

帯、カバー、裏表紙等から引用
タイトル     発表 感想
カムナビ 上巻1999良く出来た伝奇で、かつSFな冒険物語。ぐいぐい読ませるストーリー・テリング技術は素晴らしい。

梅原克文 カムナビ 下巻 ★★★★★

著者:    梅原克文
       うめはらかつふみ
発表:    1999年
発行所:   角川書店
カバーアート:西口司郎
価格:    1900円

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考古学者・葦原志津夫は、前代未聞といわれる青い土偶に秘められた謎と、行方不明の父の足取りを追い続ける。その頃、気象庁は各地で原因不明の異常気象を観測、NASAの探査機・ボイジャー2号からも宇宙の異変を示すデータが送られてきた。未曾有の危機は、ついに最終局面を迎える……。ヴェールに包まれた邪馬台国の真の姿とは? 古代人は何故、蛇を神と崇め、円錐形の山を「神の火=カムナビ」山と呼んだか? すべての謎が一体となる「禁断の黙示録」、驚愕の最終章。

帯、カバー、裏表紙等から引用
タイトル     発表 感想
カムナビ 下巻1999縄文の謎が宇宙規模まで広がる、スケールの大きさ。一見、科学的で、エンタメ精神も満載。

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