檜山良昭

太字作品や★★★★★が特におすすめです。

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昭和20年11月1日、南九州の沖は数千隻のアメリカ軍艦船で埋まった。原爆製造の遅れた米国が、未曽有の規模で日本本土侵攻を開始したのだ!! 東京をめざし、怒涛のようになだれこむ米軍。首都防衛軍司令官・石原莞爾大将は、”秘策”を胸に迎え撃った……。
極秘資料を駆使し、一大スペクタクルで描く”史上最大の決戦”!

帯、カバー、裏表紙等から引用

タイトル	発表	感想
日本本土決戦	1981	沖縄攻略後、米軍は南九州沿岸へ押し寄せ、大上陸作戦を決行する。日米双方に甚大な被害を出しながら、南九州は制圧される。米別艦隊が関東への上陸を始めた頃、ソ連も北海道に侵攻していた。大本営は松代に後退し、徹底抗戦の構えを見せていたが、天皇誘拐の特殊部隊が密かに迫っていた。ベトナム戦争のような泥沼の総力戦が生々しく描かれる。しかし制空権、制海権を奪われて竹槍で抵抗する計画は無意味そのものだ。

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昭和16年8月27日未明、ドイツのソ連侵攻を機に、精鋭・関東軍は日本の浮沈をかけて、独断でソ連領を奇襲した。執拗な抵抗にあいながらも、主要都市が並ぶ国境から百キロの地点まで攻略。しかしそこには、ソ連の大戦車軍団の猛反撃が待ちかまえていた。
豊富な資料と雄大な構想力で展開する、傑作”架空戦史”。

帯、カバー、裏表紙等から引用

タイトル	発表	感想
ソ連本土決戦	1983	謀略によって開戦した関東軍は莫大な損耗を出しながら侵攻するが、ソ連は東欧での戦線と同様、後退しつつ戦力を立て直す。かたや例によって物資不足の関東軍は、ドイツ軍と同じく冬将軍に苦しめられることになる。基本的にドイツの健闘を当てにした、他力本願の作戦。結局戦線を維持できず、有利な講和は虫が良すぎる。

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昭和十六年十二月八日、日本軍は真珠湾を火の海と化し、アメリカ空母軍を壊滅して太平洋の制海権を握った。この期を逃してはならない。山本五十六聯合艦隊司令長官は秘策を実行に移した。戦艦”大和”の鬼神のごとき大活躍。日本軍は怒涛のように、カリフォルニア沿岸に上陸を開始した!!
一大スペクタクル架空戦史!

帯、カバー、裏表紙等から引用

タイトル	発表	感想
アメリカ本土決戦	1986	日本軍は初動で米空母群を沈め、残った戦艦群は大和を軸にした艦隊で撃破する。勢いに乗って、米西海岸まで上陸したものの、アメリカの大規模な反撃は時間の問題だった。かなり楽観的なシナリオで、より仮想的。派遣軍に対して補給が間に合うか疑問だ。

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１９４１年５月、日本連合艦隊は日米決戦を想定して。北海道東方海域において演習に明けくれていた。突如、連合艦隊の眼前に英艦隊が現われ、一斎射撃を加えてきた…命中弾を受けて炎上する「白雪」！超自然現象によって連合艦隊は知らぬ間にポルトガル沖へと運ばれていたのだった。事態に困惑する連合艦隊司令長官山本五十六を尻目に、次々と襲来する英空軍雷撃機！必死に防戦を繰り返す連合艦隊にイギリスが誇る無敵艦隊が接近しつつあった。一方、連合艦隊の出現を喜ぶヒトラーは、燃料補給を交換条件に対英共同作戦進めるが…。英独戦に巻き込まれた連合艦隊の撃闘を描いた、書下ろし長編スペクトル小説力作、大逆転シリーズ第４弾。

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タイトル	発表	感想
大逆転！連合艦隊ドーバー大海戦 第1巻	1989	突如、大西洋に飛ばされた連合艦隊が大活躍。好評につき続くシリーズでも、設定が無理やりすぎ。

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１９４１年、日本連合艦隊は、超自然現象によって、一夜のうちに北大西洋へと運ばれてしまった。すでにヨーロッパで展開されていた英独戦に巻き込まれた連合艦隊は、英が誇る無敵艦隊と激突…次々と命中弾を受け炎上する日本駆逐隊！ようやく英海軍の猛攻を回避し、プレストに入港した山本連合艦隊司令長官は、燃料等の補給を受ける代償として、ヒトラーからの対英共同作戦案を飲む。日独共同作戦を察知した英海軍は、独Ｕボートの出現に苦しみながらも、死力を尽くしての反撃に…！？ついに、ドーバー大海戦の火蓋が切られた！前作〈イギリス無敵艦隊撃破編〉に続く、大好評“ドーバー大海戦”シリーズ、書下ろし第２弾。

帯、カバー、裏表紙等から引用

タイトル	発表	感想
大逆転！連合艦隊ドーバー大海戦 第2巻	1989	まだまだ続くドーバー海戦。スピットファイアVS零銭が見どころか。

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“太平洋戦争は回避できた”と主張する大学助教授西条秀彦のもとに、シミュレーション・ゲームに挑戦してほしいとの要請があった。二・二六事件、太平洋戦争などが起こった激動の昭和にタイムスリップ!　首相となった西条は、陸軍の不信をかって、いきなり暗殺されてしまった………………。戦争を阻止することは可能か?　小説の枠を超えた感動興奮の仮想現実小説。

帯、カバー、裏表紙等から引用

タイトル	発表	感想
大逆転！太平洋戦争を阻止せよ	1995	個人の力で歴史の大きな流れを変えることは可能か？　「紺碧の艦隊」の紺碧会なみに秘密に組織して、世論工作をした方が現実的だ。