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ミステリ小説 日本

西澤保彦

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西澤保彦(にしざわやすひこ)
1960年高知県生まれ。米エカード大学創作法専修卒。高知大助手などを経て執筆活動に入る。第1回鮎川哲也賞で『聯殺』が最終候補作に。大胆な設定とめくるめく謎、それを緻 密な論理で解決していく本格ミステリを偏愛し、こだわりに満ちた作風で新境地を切り拓いている。著書に『身代わり』(幻冬舎)、『動機、そして沈黙」(中央公論新社)ほか多数。

太字作品や★★★★★が特におすすめです。

西澤保彦 解体諸因

著者:    西澤保彦
発表:    1994年
発行所:   講談社
カバーアート:辰巳四郎
価格:    880円

宣伝文句

エレベーターが8階から1階に降りる16秒間に解体されたOL。341個に解体された主婦。両手両足に手錠をかけられ解体された母親。首だけ順繰りにすげ替えられた7連続殺人。-すべて不可解不可能な9つのバラバラ事件はいかにして起きたのか?“ 名探偵〟匠千暁の破天荒推理の“冴え〟は? 奇想極まる新人登場!

著者のことば
鮎川哲也『赤い密室』、島田荘司『占星術殺人事件』、笠井潔『バイバイ、エンジェル』、本岡類『白い森の幽霊殺人』、ジョイス・ボータ『切断』……ミステリファンの方ならこれらの作品の共通項にすぐにお気づきになることでしょう。めくるめく謎と論理への陶酔を与えてくれた先達へのオマージュとして本書を書きました。読者諸氏に少しでも楽しんでいただければ幸いです。

帯、カバー、裏表紙等から引用
タイトル     発表 訳者  感想
解体迅速不明被害者が死亡時には手錠が掛けられていた。死体をバラバラにするには、いろいろな理由がある。
解体信条不明これまた、アレを回収するためには、バラバラにせざるを得ない。
解体昇降不明死体を操作して、アリバイを偽造。
解体譲渡不明大量にヌード雑誌を購入する方が目立つと思うが。
解体守護不明熊のぬいぐるみが盗まれ、腕が切断された、というわりとほのぼのとした話。
解体出途不明従妹と、女垂らしが結婚するのを阻止せよ。
解体肖像不明ポスターのモデルの首が切断されて、隠されている謎。
解体照応 推理劇『スライド殺人事件』不明いくらなんでも、これで連続首なし殺人はやり過ぎだろう。
解体順路不明切断されて頭部が入れ替えられていた死体。

西澤保彦 人格転移の殺人

著者:    西澤保彦
       にしざわやすひこ
発表:    1996年
発行所:   講談社NOVELS
カバーアート:亀海昌次
価格:    840円

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突然の大地震。気がついた時、僕の意識は他人の身体に入っていた……。人格が入れ替わるという怪現象に巻き込まれ、パニック状態の僕達を、何者かが襲う。犯人は密室にいる六人の身体に次々と移り替わる“誰かの人格”なのだが……。奇想天外な着想で新しい地平を切り拓く西澤ミステリの大傑作! 解説・大森望。

帯、カバー、裏表紙等から引用
タイトル     発表 感想
人格転移の殺人1996SF的縛りの中でのパズル的な謎解きが面白い。今回は人格がどんどん入れ替わる施設内での殺人。

西澤保彦 七回死んだ男

著者:    西澤保彦
       にしざわやすひこ
発表:    1998年
発行所:   中央公論新社
カバーアート:亀海昌次
価格:    629円

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どうしても殺人が防げない!? 不思議な時間の「反復落し穴」で、甦る度に、また殺されてしまう、渕上零治郎老――。「落し穴」を唯一人認識できる孫の久太郎少年は、祖父を救うためにあらゆる手を尽くす。孤軍奮闘の末、少年探偵が思いついた解決策とは?時空の不条理を核にした、本格長編パズラー。

帯、カバー、裏表紙等から引用
タイトル     発表 感想
七回死んだ男1998ループする時間の中で、何回繰り返されれば殺人を止められるか?

西澤保彦 聯愁殺

著者:    西澤保彦
       にしざわやすひこ
発表:    2010年
発行所:   中公文庫
カバーアート:book wall
価格:    762円

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大晦日の夜。連続無差別殺人事件の唯一の生存者、梢絵を囲んで推理集団〈恋謎会〉の面々が集まった。四年前、彼女はなぜ襲われたのか。犯人は今どこにいるのか。ミステリ作家や元刑事などのメンバーが、さまざまな推理を繰り広げるが……。ロジックの名手がつきつける衝撃の本格ミステリ、初の文庫化。

帯、カバー、裏表紙等から引用
タイトル     発表 感想
聯愁殺2010提出されては却下されていく、推理合戦。今回はSF的要素なし。

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