一九五八年北海道帯広市生まれ。一九九一年、『ナイト・ダンサー』で第三十七回江戸川乱歩賞受
賞。主な作品にドー・エコー』『ゼロと呼ばれた男』『ファイナル・ゼロ』『五十年目の零戦』『
航空事故調査官』『原子力空母「信濃」南シナ海海戦上中下』『原子力空母「信濃」中米侵攻作戦
上下』『原子力空母「信濃」ファントム無頼列伝』『原子力空母「信濃」最後の出撃上中下』『原
子力空母「信濃」ラストフライト』『激突ファントム飛行隊上下』『国連航空軍「ユニコーン」出
撃指令上中下』など。
太字作品や★★★★★が特におすすめです。
鳴海章 原子力空母「信濃」南シナ海海戦 上巻
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一九九八年、横須賀に入港し無標識の大型空母。日米首脳の間で交わされた空母購入の密約がついに実現したのだ。米海軍で密かに着艦資格を得た空自パイロットと、米空母乗艦の経験を持つ海自隊員が集められ、搭載機F4Jファントム改、VTOL戦闘攻撃機ハリアーの配備も着々と進む。度重なる湾岸戦争が招い深刻なエネルギー危機のさなか、日本初の原子力空母にかかわった男たちの運命は。
帯、カバー、裏表紙等から引用
タイトル | 発表 | 感想 |
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原子力空母「信濃」南シナ海海戦 上巻 | 1992 | 湾岸戦争とか、垂直離着陸機ハリアーとか、もう懐かしい。夢の空母が大活躍。 |
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エネルギー生命線として、日本が東南アジアで推進する液化天然ガス・プロジェクト。そのプラントが攻撃され、日本へ向かうLNGタンカーも謎の武装船に襲われる。事態の重大さに、政府は原子力空母の出撃を決定したが。鼻をつくジェット燃料の臭い、甲板を圧する轟音と熱風、激しい訓練に明け暮れる乗組員と艦載機パイロットを乗せ、日本が所有する戦後最強の軍事力「信濃」は一路南へ。
帯、カバー、裏表紙等から引用
タイトル | 発表 | 感想 |
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原子力空母「信濃」南シナ海海戦 中巻 | 1992 | まだまだ続く南シナ海海戦。空母の運用については詳しく調べてある。 |
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反日ゲリラに包囲され、東南アジア某国の液化天然ガスプラントに孤立した邦人二〇〇名。信濃艦隊司令部は護衛艦の突入による救出を決定、時間を稼ぐためプラントに通じる橋の爆破を敢行する。日本の軍事介入を阻止すべく周辺を飛行制限空域とした米国は、ただちに空母インデペンデンスより迎撃機と対艦ミサイル装備の攻撃機を発進させた。第二次大戦後初めての壮絶な空母対空母戦闘の帰趨は。
帯、カバー、裏表紙等から引用
タイトル | 発表 | 感想 |
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原子力空母「信濃」南シナ海海戦 下巻 | 1992 | まだまだ続く南シナ海海戦。米国製の空母で、米軍と戦うのはかなり無理では? |
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