スポンサーリンク
スポンサーリンク
吉川英治

吉川英治 新・水滸伝

スポンサーリンク

1892年神奈川県生まれ。様々な職業を経た後、作家活動に入る。国民文学作家と称され、今も読み継がれている作品が多い。1962年没(「BOOK著者紹介情報」より。

太字作品や★★★★★が特におすすめです。

吉川英治 新・水滸伝 第1巻

著者:    吉川英治
       よしかわえいじ
発表:    1960年
発行所:   吉川英治歴史時代文庫
カバーアート:佐多芳郎
価格:    560円

宣伝文句

中国は宋朝の時代、勅使として龍虎山に派遣された洪信は、厳しく禁じられた石窟の中を掘ったため、封じられた百八の魔星はどっと地上に踊り出た。やがて、その一星一星が人間と化して、梁山泊をつくり、天下を揺さぶる。これが中国最大の伝奇小説「水滸伝」の発端である。「新・水滸伝」は、少年時代からこの中国古典に親しんだ著者が、思うままに意訳し、奇書の世界を再現する一大絵巻。

帯、カバー、裏表紙等から引用
タイトル     発表 感想
新・水滸伝 第1巻1960宋の権力者に立ち向かう傑物たちが梁山泊に集まってくる。それぞれの個性が素晴らしい。

吉川英治 新・水滸伝 第2巻

著者:    吉川英治
       よしかわえいじ
発表:    1960年
発行所:   吉川英治歴史時代文庫
カバーアート:佐多芳郎
価格:    560円

宣伝文句

一介の毬使いから近衛大将にまで成り上がった高。専権をほしいままにする彼が腐敗政治を生み、庶民の血と涙が反骨の英雄を生む禁軍の師範だった林冲、王進、楊制使の楊志、下級官吏の魯達など、官に不満を抱く諸豪傑、今孔明の異名を持呉学人や宋江、武松らいずれ劣らぬ錚々たる面々は、烈々たる想いを胸に、梁山泊への道を歩んでくる。聚議庁に同志の数の灯がともる。

帯、カバー、裏表紙等から引用
タイトル     発表 感想
新・水滸伝 第2巻1960まだまだ続く中華侠客活劇。

吉川英治 新・水滸伝 第3巻

著者:    吉川英治
       よしかわえいじ
発表:    1960年
発行所:   吉川英治歴史時代文庫
カバーアート:佐多芳郎
価格:    560円

宣伝文句

囚われの身ながら潯陽楼の風光に見惚れた宋江は、即興の一詩をそこに残したが、謀反人の烙印を押され、あわや刑死という寸前、晁蓋をはじめとする梁山泊の面々に救い出された。二丁斧を使う李逵や姦婦巧雲を成敗した楊雄も仲間に加わり、梁山泊の勢いは、日に日に旺となる。ここにその動きを警戒するのが、地元豪族の祝氏一族。ついに両者は激突し、悪戦苦闘の泊軍は勝利を収める。

帯、カバー、裏表紙等から引用
タイトル     発表 感想
新・水滸伝 第3巻1960まだまだ続く中華侠客活劇。

吉川英治 新・水滸伝 第4巻

著者:    吉川英治
       よしかわえいじ
発表:    1960年
発行所:   吉川英治歴史時代文庫
カバーアート:佐多芳郎
価格:    560円

宣伝文句

最晩年の著者が、心血を注いで築きあげた壮大な中国絵巻! 一騎当千の豪雄がそろい、民衆の与望をになって起つ梁山泊軍は、野火のごとく勢いを増す。権勢の人、高は、一万四千の大軍をもよおして泊軍を討たんとする。その秘密兵団こそ、連環馬軍であった。さしもの泊軍も色を失い、梁山泊始まって以来の大損害をこうむる。しかし梁山泊の智恵者は王手を逆にと難局を乗り切った。

帯、カバー、裏表紙等から引用
タイトル     発表 感想
新・水滸伝 第4巻1960絶筆のため、未完となったのは非常に残念。

コメント

PAGE TOP
タイトルとURLをコピーしました