スポンサーリンク
スポンサーリンク
SF小説 海外

浅倉久志編 世界ユーモアSF傑作選

スポンサーリンク

太字作品や★★★★★が特におすすめです。

浅倉久志編 世界ユーモアSF傑作選 1

編者:    浅倉久志
       あさくらひさし
発表:    1980年
発行所:   講談社文庫
カバーアート:加藤直之
価格:    440円

宣伝文句

ほんのりとしたユーモアをちりばめて宇宙のかなたから送られてきた笑いのSFカクテル16種——「終わりの始め」「ベムがいっぱい」「美味球身」「魔王と賭博師」「おれと自分と私と」「かわいそうなトポロジスト」など、バラエティーに富んだ作品群から、きみ好みのすてきな”笑い”を発見しよう。

帯、カバー、裏表紙等から引用
タイトル     著者発表 感想
終わりの始めチャド・オリヴァー & チャールズ・ボーモント不明世界最後の人から世界最初の人になったクロード氏。
ベムがいっぱいエドモント・ハミルトン不明地球人のSF作家の想像のせいで、火星は怪物ばかりだ。
美味球身ラリー・アイゼンバーグ不明異常にうまい食物の副産物は、ニトログリセリン化だった。
魔王と賭博師ロバート・アーサー不明生粋の博打打ちである彼は、魔王に対して三回賭で勝つほどだ。
おれと自分と私とウィリアム・テン不明博士にたのまれて浮浪者が100万年前の岩をちょっと動かすと、微妙に現在が変わっていた。
かわいそうなトポロジストシリル・M・コーンブルース不明ナンセンス五行詩。
呼吸のつづく狒々がいてアーサー・エディントン不明ナンセンス五行詩 その二。
ノーク博士の島ロバート・ブロック不明
コンピューターは問い返さないゴードン・R・ディクスン不明コンピュータの間違いで、本の返品から死刑宣告までなった災難な男。
宇宙三重奏ロバート・シェクリイ不明教授と遭難したロボットは教授を殺してオイルを作った。それがロボット革命の始まりだった。
主観性ノーマン・スピンラッド不明恒星間旅行に耐えられるクルーの選定に、試行錯誤の末、麻薬ジャンキーたちが選ばれたが、妄想が膨らんでいく。
コフィン療法アラン・E・ナース不明風邪のワクチンの副作用は、異常に敏感になった臭覚だった。
ガムドロップ・キングウィル・スタントン不明どこかの王様と子供の微笑ましい遭遇。
夢は神聖ピーター・フィリップス不明ファンタジーの妄想に取り込まれたSF作家を治療する精神科医。
進めや 進め!フィリップ・ホセ・ファーマー不明通信機を発明した中世の修道僧。
女嫌いジェームズ・E・ガン不明すべての女は宇宙人の子孫である。

浅倉久志編 世界ユーモアSF傑作選 2

編者:    浅倉久志
       あさくらひさし
発表:    1980年
発行所:   講談社文庫
カバーアート:加藤直之
価格:    440円

宣伝文句

ワクワク、ドキドキ、恐怖や驚異と隣合わせの新鮮な笑い。ほのぼのとした痛快パロディ。「種あかし」「埃まみれのゼブラ」「冒険児クロンカイト」「火星をまわる穴・穴・穴」「ナラポイア」「雪だるま効果」など、ユーモア溢れるSFカクテル16種の洗練された味をお楽しみ下さい。

帯、カバー、裏表紙等から引用
タイトル     著者発表 感想
種あかしジェームズ・E・ガン不明「女嫌い」の続編。
埃まみれのゼブラクリフォード・D・シマック不明どこかの次元の誰かと、縞馬とゴミ収集機を交換して大儲けした男だったが…。
冒険児クロンカイトポール・アンダースン不明英雄コナンのファンタジーをパロった作品らしい。
火星をまわる穴・穴・穴ジェローム・ビクスビイ不明火星表面上に一直線に並んでいる穴の原因は、第三の衛星だった。
ナラポイアアラン・ネルスン不明被害妄想の逆の症状。
雪だるま効果キャサリン・マクリーン不明社会学の実験で、もと編み物クラブがどんどん巨大化していく。
天国と地獄H・アレン・スミス不明聖書の記述をもとに計算すると、天国は地獄より熱い。
要約すれば……E・B・ホワイト不明すべての出版物を要約するダイジェストが進むと一言になる。
早熟デーモン・ナイト不明両親を支配する天才胎児。
創作論理学入門ハワード・ショーンフェルド不明創作者の意地で、創作されたキャラクターをすべて殺してしまう。
地球解放ウィリアム・テン不明宇宙人の抗争で、何回も解放された地球人の歴史。
債鬼ロン・グーラート不明クレジットのつけが支払えないと刑務所にぶちこまれる社会。
マーティン・ボーグの奇妙な生涯ジョージ・コリン不明遠い惑星で生まれた少年の一代記。
ザ・ビッグ・スペース・ファックカート・ヴォネガット・Jr不明1800キロの精液をアンドロメダに打ち込む計画。
寿限無、寿限無R・A・ラファティ不明猿にタイプライターを打たせると、いつかはシェークスピア並の傑作を生み出す。
われはクロードチャド・オリヴァー & チャールズ・ボーモント不明「終りの始め」の続編。

コメント

PAGE TOP
タイトルとURLをコピーしました