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SF小説 海外

キム・スタンリー・ロビンスン ★★★★★

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著者情報(「BOOK」データベースより)
ロビンスン,キム・スタンリー(Robinson,Kim Stanley)(ロビンスン,キムスタンリー)
1952年アメリカ生まれ。現代アメリカを代表するSF作家の一人。特に“火星三部作”で知られ、ヒューゴー賞、ネビュラ賞、ローカス賞などを複数回受賞。気候変動、環境問題をテーマにした作品に『2312』『New York 2140』がある。本書刊行後も気候変動問題に関して積極的な発信を続け、2021年開催のCOP26(国連気候変動枠組条約第26回締約国会議)ではパネルセッションに招かれ発言している。スイス・チューリッヒ滞在を経て、現在、アメリカ・カリフォルニア州在住

太字作品や★★★★★が特におすすめです。

宣伝文句

人類は火星への初の有人飛行を成功させその後,無人輸送船で夥しい機材を送り出した。そしてついに2026年,厳選された百人の科学者を乗せ、最初の火星植民船〈アレス〉が船出する。太陽嵐を越える9ヶ月の旅ののち一行は赤い惑星に到達した。この果てしなく広がる赤い大地に,彼らは人の住む街を造りあげるのだ。そして,大気と水を。惑星開発をめざし,前人未到の闘いが始まる……。NASAの最新情報にもとづいて執筆され,発表されるやSF界の話題をさらい、ネビュラ賞・英国SF協会賞受賞の栄に輝いた,最高にリアルな火星SF。「最高の火星「植民小説」とA・C・クラークが激賞!

帯、カバー、裏表紙等から引用
タイトル     発表 訳者  感想
レッド・マーズ 上巻1992大島豊「火星年代記」がファンタジーならば、本作は軌道エレベータなど最新の科学知識を網羅して、火星開発の歴史を語る。

キム・スタンリー・ロビンスン レッド・マーズ 下巻 ★★★★★

原題:    RED MARS 2
著者:    キム・スタンリー・ロビンスン
       Kim Stanley Robinson
発表:    1992年
発行所:   創元SF文庫
カバーアート:加藤直之
価格:    840円

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火星の地表には数多の巨大テント型居住施設が完成し,地球の各国から数千万の植民者が送り込まれてきた。また人と資源の移送を容易にするため,火星上空の衛星軌道にまで達する人類初の宇宙エレヴェーターの建造も着手される。だがこの星は地球の延長ではない。国連火星事業局と超国家企業体の軛に対抗したいというのが火星の願いだ。そしてある日、革命が勃発した。各地の植民都市が決起し,ついには宇宙エレヴェーターが衛星軌道から落下しはじめた!エレヴェーターは巨大な鞭さながら,赤道上にぐるりと巻きつき,創りあげられたすべてのものを薙ぎ払ってゆく。空前の崩壊劇!

帯、カバー、裏表紙等から引用
タイトル     発表 訳者  感想
レッド・マーズ 下巻1992大島豊資源を収奪されるだけの火星において、やはり暴動が発生、そしてリアルな崩壊の様子が示される。

キム・スタンリー・ロビンスン グリーン・マーズ 上巻 ★★★★★

原題:    GREEN MARS 1
著者:    キム・スタンリー・ロビンスン
       Kim Stanley Robinson
発表:    1993年
発行所:   創元SF文庫
カバーアート:加藤直之
価格:    1100円

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2061年のカタストロフィののち、火星社会は驚くべき復興を遂げていた。いまや火星を支配している暫定統治機構は地球の超国籍企業体そのものであり,火星の緑化がもたらす可能なかぎりの富を手に入れようとしている。秘密コロニーに潜んだ〈最初の百人〉の生き残りたちは,これに対抗するべくレジスタンス活動に出るが……。現代SF界の最前線に立つ著者が、『レッド・マーズ』に続いて驚異的な取材力と卓越した想像力を駆使して放つ,途方もなくリアルな未来の火星像。ヒューゴー賞・ローカス賞受賞作。

帯、カバー、裏表紙等から引用
タイトル     発表 訳者  感想
グリーン・マーズ 上巻1993大島豊火星は徐々に緑化されるにしても、”最初の百人”がリーダーとなって抵抗を続ける。

キム・スタンリー・ロビンスン グリーン・マーズ 下巻 ★★★★★

原題:    GREEN MARS 2
著者:    キム・スタンリー・ロビンスン
       Kim Stanley Robinson
発表:    1993年
発行所:   創元SF文庫
カバーアート:加藤直之
価格:    1100円

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地表社会の目を逃れて活動していた〈最初の百人〉は,突如として暫定統治機構から襲撃を受けた。彼らの存在が、ついに明るみに出たのだ。彼らは植民者の総力を結集し、ひとつずつ反撃を開始する。統治機構による急激な緑化と、超国籍企業体の侵攻をくいとめるのだ。そして,めざすは火星の独立である。今度こそしくじってはならない。『レッド・マーズ』を凌ぐ圧倒的な迫力と,新しい世界創造のための真摯な考察が,SFならではの興奮を呼び覚ます。大河三部作第二弾。

帯、カバー、裏表紙等から引用
タイトル     発表 訳者  感想
グリーン・マーズ 下巻1993大島豊タイトルの色が火星開発の進み具合を表している。

キム・スタンリー・ロビンスン ブルー・マーズ 上巻 ★★★★★

原題:    BLUE MARS 1
著者:    キム・スタンリー・ロビンスン
       Kim Stanley Robinson
発表:    1996年
発行所:   創元SF文庫
カバーアート:加藤直之
価格:    1100円

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内容(「BOOK」データベースより)
地球の治安部隊は火星の軌道上にまで撤退し、無血革命は成功するかに思われた。だが和平交渉中、過激な一分派が宇宙エレヴェーターに攻撃を開始する。第一次火星革命の悪夢が繰り返されてしまうのか?壮大な火星入植計画をリアルに描きSF史上に不滅の金字塔を打ち立てた、『レッド・マーズ』『グリーン・マーズ』に続く“火星三部作”完結編。ヒューゴー賞、ローカス賞受賞。

帯、カバー、裏表紙等から引用
タイトル     発表 訳者  感想
ブルー・マーズ 上巻1996大島豊やかり革命に流血は避けられないのか。

キム・スタンリー・ロビンスン ブルー・マーズ 下巻 ★★★★★

原題:    BLUE MARS 2
著者:    キム・スタンリー・ロビンスン
       Kim Stanley Robinson
発表:    1996年
発行所:   創元SF文庫
カバーアート:加藤直之
価格:    1100円

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内容(「BOOK」データベースより)
憲法を制定した火星政府は、地球との交渉の末についに念願の独立を勝ち取った。人びとは自由を謳歌し、多様な文化が共生する火星ならではの社会システムと新たな文明を発展させていくが…。赤い荒野から緑の大地へ、そして青い大洋を持つ人類の第二の故郷へと劇的に変容してゆく火星の姿を、人びとの綾なす人間ドラマとともに壮大なスケールで描き上げた大河三部作、堂々完結。

帯、カバー、裏表紙等から引用
タイトル     発表 訳者  感想
ブルー・マーズ 下巻1996大島豊ついに独立を勝ち取るのが、アメリカ人の著者らしい。

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