1912年、アメリカ合衆国ウィスコンシン州に生まれる。ウィリアムズ・カレッジ卒。『最後の100日』『バルジ大作戦』(邦訳・早川書房刊)など、第二次世界大戦を題材にした数多くのすぐれたノンフィクションで知られる。最近では、戦前から戦後にかけての日本を舞台にした小説も執筆、注目を集めている。日本人の寿子夫人との間に一女がある。コネティカット州ダンベリー在住。
太字作品や★★★★★が特におすすめです。
ジョン・トーランド 大日本帝国の興亡 第1巻 暁のZ作戦 ★★★★★
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なぜ日本とアメリカは戦わねばならなかったのか?なぜ真珠湾攻撃は起きたのか?この基本的な疑問から出発した著者は開戦の責任を日米両国に見た。二・二六事件から説き起こし、次第に悪化しつつ運命の日へと近づいていく日米関係の経過を軸に、時代を追って激動の歴史を再現する。アメリカ人作家として初めて日本人の立場から日米戦争を描き、その見直しを提起したドキュメント昭和史の開幕。ピュリツァー賞受賞作!
帯、カバー、裏表紙等から引用
タイトル | 発表 | 訳者 | 感想 |
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大日本帝国の興亡 第1巻 THE RISING SUN 1 | 1970 | 毎日新聞社 | 太平洋戦争の詳細なドキュメンタリー。アメリカ人ながら実に公平に記述してあるのがいい。 |
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ハワイ時間1941年12月7日午前7時53分、真珠湾攻撃隊の指揮官、淵田美津男中佐は機動部隊の南雲長官にあてて「トラトラトラ」を発信した。「ワレ奇襲ニ成功セリ」の暗号電報だった。10日には英国戦艦をマレー沖で撃沈、翌年2月シンガポール陥落、日本は緒戦の勝利に酔う。だが4月、ドーリットル中佐により東京が初めて空襲され、6月のミッドウェー海戦では米軍に暗号を解読され大敗北を喫し、戦局は転機を迎える!
帯、カバー、裏表紙等から引用
タイトル | 発表 | 訳者 | 感想 |
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大日本帝国の興亡 第2巻 THE RISING SUN 2 | 1970 | 毎日新聞社 | まだまだ続く太平洋戦争。 |
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ガダルカナル島は日本軍が保持する最南端の基地だった。1942年8月、米軍初の上陸作戦が行なわれ日本軍との間に激しい争奪戦が展開された。食糧の補給もなく苛酷なジャングルで戦う日本軍にとって、ここは文字通り「餓島」だった。翌年4月、ラバウル島を発った山本連合艦隊司令長官が戦死。7月サイパン島が陥落、民間人を含む5万人余が玉砕した。B29爆撃機はこの島を最初の発進基地に東京空襲へと飛び立ってゆく…
帯、カバー、裏表紙等から引用
タイトル | 発表 | 訳者 | 感想 |
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大日本帝国の興亡 第3巻 THE RISING SUN 3 | 1970 | 毎日新聞社 | まだまだ続く太平洋戦争。だんだん悲惨さが増してくる。 |
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1944年10月20日、「私は帰ってきた」とのマッカーサーの宣言と共に、米軍はレイテ島に上陸した。レイテ湾に集結した米艦船を撃破しようとした栗田艦隊の計画は、戦艦〈武蔵〉をはじめ多数の艦艇を失う惨憺たる結果に終わった。レイテ防衛の日本軍は米軍25万人と戦い、6万5千の将兵を失う。翌年3月硫黄島が陥落。そして、片道燃料で沖縄へと出撃した最後の切札、戦艦〈大和〉が4月7日撃沈され、連合艦隊は壊滅した!
帯、カバー、裏表紙等から引用
タイトル | 発表 | 訳者 | 感想 |
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大日本帝国の興亡 第4巻 THE RISING SUN 4 | 1970 | 毎日新聞社 | まだまだ続く太平洋戦争。 |
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特攻作戦がしきりに敢行され、多くの若者が命を散らした沖縄。しかし、1945年7月2日、3ヵ月余にわたる凄絶な戦闘は終わった。日本軍は11万余の兵力を失い、7万5千もの民間人が死に、米軍も太平洋戦最大の犠牲を被った。本土決戦が叫ばれる一方、終戦工作が進行する。広島・長崎への原爆投下、ソ連参戦をへて、8月15日、天皇による終戦の詔書が放送され……太平洋戦争を新たな視点から捉えた戦史ドラマの完結篇!
帯、カバー、裏表紙等から引用
タイトル | 発表 | 訳者 | 感想 |
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大日本帝国の興亡 第5巻 THE RISING SUN 5 | 1970 | 毎日新聞社 | まだまだ続く太平洋戦争。 |
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