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SF小説 海外

マイケル・クライトン ★★★★★

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著者情報(「BOOK」データベースより)
クライトン,マイクル(Crichton,Michael)
1942年、イリノイ州シカゴ生まれ。ハーバード大学で人類学を専攻後、ハーバード・メディカル・スクールを卒業。在学中からペンネームで小説を書きはじめ、1968年に発表した『緊急の場合は』でアメリカ探偵作家クラブ賞最優秀長篇賞を受賞。1969年発表の『アンドロメダ病原体』で世界的なベストセラー作家となった。その後も、次々と話題作を生み出した。映画監督としても「ウエストワールド」「コーマ」「大列車強盗」などの傑作を手がけ、また人気TVシリーズ「ER 緊急救命室」の製作者としても知られている。

太字作品や★★★★★が特におすすめです。

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アリゾナ州ピードモントは、無人衛星の着地後、瞬時に死の町と化した。現地で極秘裡に衛星の回収作業を行なっていた回収班からの連絡も、やがてぷっつりと途絶えた。どうやら地球外病原体─それも恐るべき致死性を持つ病原体が侵入したらしい。ただちに最高の頭脳と最新鋭のコンピュータによる特別プロジェクトが発動されたが……。地球が直面した戦慄の五日間を徹底したドキュメンタリー・タッチで描く衝撃の話題作!

帯、カバー、裏表紙等から引用
タイトル     発表 訳者  感想
アンドロメダ病原体1969浅倉久志酔っ払いと赤ん坊だけが生き残っているのは何故だ。科学者による科学ミステリ。

マイケル・クライトン サンディエゴの十二時間

原題:    BINARY
著者:    マイケル・クライトン
       Michael Crichton
発表:    1972年
発行所:   ハヤカワ文庫
カバーアート:辰巳四郎
価格:    500円

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サンディエゴ、八月。共和党の全国大会が開かれるその地で、大統領の来訪に合わせて、狂信的極右主義者の大富豪が、恐るべき計画を実行しようとしていた。決行の時が刻々と迫る中、米国務省の情報調査部員グレーブズは、想像を絶する計画の全貌を知るが……。二重三重に仕組まれた大規模な殺戮計画を、彼は阻止できるのか?悪魔的な狡猾さを備えた男とグレーブズの白熱の頭脳戦を描く、戦慄のタイムリミットスリラー。

帯、カバー、裏表紙等から引用
タイトル     発表 訳者  感想
サンディエゴの十二時間1972浅倉久志混合すると猛毒ガスを発生する2種類の気体が、時限装置で起動される。

マイケル・クライトン ターミナル・マン

原題:    THE TERMINAL MAN
著者:    マイケル・クライトン
       Michael Crichton
発表:    1972年
発行所:   ハヤカワ文庫
カバーアート:辰巳四郎
価格:    600円

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ロサンジェルスの大学病院に一人の男が収容された。彼の名はベンスン。精神性の発作で暴力をふるう危険な男だった。病院当局は彼の発作を制御するためコンピュータを埋めこむことを決定する。手術は成功したかに見えたが、ある夜、患者つき精神科医のロスが病室を訪れるとベンスンは姿を消していた。しかも不測の事態が発生し、彼は六時間後に制御不能の発作を起こすという。闇に消えた男を追って必死の捜索が始まった!

帯、カバー、裏表紙等から引用
タイトル     発表 訳者  感想
ターミナル・マン1972浅倉久志さすがに医療関係の描写は上手い。逃げたキxガイをとっつかまえろ。

マイケル・クライトン 失われた黄金都市

原題:    CONGO
著者:    マイケル・クライトン
       Michael Crichton
発表:    1980年
発行所:   ハヤカワ文庫
カバーアート:辰巳四郎
価格:    700円

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コンピューターの能力を飛躍的に向上させる鉱石ブルー・ダイアモンド。その鉱脈を求めてコンゴの奥地に分けいった調査隊が何者かに全滅させられた。隊から最後に送られてきた映像には、ゴリラに似た動物の姿と奇妙な建築物の影が。実はこの地には、繁栄を誇った古代文明の伝説があった。真相を究明すべく、女性科学者ロスは第二次調査隊を組織、手話のできるゴリラをともない現地に飛ぶ! ハイテク時代に放つ秘境冒険小説。

帯、カバー、裏表紙等から引用
タイトル     発表 訳者  感想
失われた黄金都市1980平井イサクゴリラは手話で会話できるほど知能がある。

マイケル・クライトン スフィア 上巻

原題:    SPHERE 1
著者:    マイケル・クライトン
       Michael Crichton
発表:    1989年
発行所:   ハヤカワ文庫
カバーアート:辰巳四郎
価格:    560円

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航空機墜落調査班のメンバーである心理学者ノーマンは、召集を受け、南太平洋へ飛んだ。海底に沈んでから少なくとも三百年は経過している宇宙船が発見されたというのだ。ノーマンをはじめとする科学者チームは、海底居住施設を拠点にして、船内の調査を開始する。未知の生命体との遭遇に脅えながらも船内深く到達した彼らの前に、不思議な球体が出現した! 『ジュラシック・パーク』の著者が放つ傑作エンターテインメント。

帯、カバー、裏表紙等から引用
タイトル     発表 訳者  感想
スフィア 上巻1989中野圭二またも未知の物体に科学者チームが挑む。

マイケル・クライトン スフィア 下巻

原題:    SPHERE 2
著者:    マイケル・クライトン
       Michael Crichton
発表:    1989年
発行所:   ハヤカワ文庫
カバーアート:辰巳四郎
価格:    600円

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居住施設に戻った科学者チームの周囲では、奇妙な出来事が続発する。突如モニターテレビに謎の数字が並び、海底ではエビや発光するイカやクラゲが異常発生し、さらには狂暴なオオイカの触手が彼らを襲う。すべては謎の球体に関係があると考えたノーマンは、再び宇宙船へ乗り込み、球体とのコンタクトを試みるが……。ハイテク機器を用いた深海調査や、心理学、海洋学の豊富な知識を随所にちりばめた興奮の深海サスペンス。

帯、カバー、裏表紙等から引用
タイトル     発表 訳者  感想
スフィア 下巻1989中野圭二 しかし心理学という自然科学とした曖昧なものを対象にしたせいで、はっきりしないようになってしまった。

マイケル・クライトン ジュラシック・パーク 上巻 ★★★★★

原題:    JURASSIC PARK 1
著者:    マイケル・クライトン
       Michael Crichton
発表:    1990年
発行所:   ハヤカワ文庫
カバーアート:辰巳四郎
価格:    650円

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霧につつまれたコスタリカの孤島で、極秘のうちに建設が進められているアミューズメント・パークそれが〈ジュラシック・パーク〉、バイオテクノロジーで現代によみがえった恐竜たちがのし歩く、驚異のワンダーランドだ。オープンをひかえ、視察のための顧問団が島に向かって出発した。だがその前途には、人類がいまだかって体験したことのない恐怖が待ちかまえていた! スピルバーグ大型映画化の夢の恐竜サスペンス。

帯、カバー、裏表紙等から引用
タイトル     発表 訳者  感想
ジュラシック・パーク 上巻1990酒井昭伸琥珀に閉じ込められた蚊の血液に恐竜のDNAが保存されている、というアイデアが秀逸。

マイケル・クライトン ジュラシック・パーク 下巻 ★★★★★

原題:    JURASSIC PARK 2
著者:    マイケル・クライトン
       Michael Crichton
発表:    1990年
発行所:   ハヤカワ文庫
カバーアート:辰巳四郎
価格:    650円

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島の見学ツアーに出発した顧問団の一行、そしてパーク創設者の孫である子供たちを見舞った、すさまじいパニック!コンピュータで完全にコントロールされているはずのシステムに次々と破綻が生じ、停電したパーク内で、獰猛なティラノサウルスが、悪賢いヴェロキラプトルの群れが、人間たちに襲いかかる。科学知識を駆使した新しい恐竜像、ロマンと興奮あふれる面白さで話題をまいた、スーパー・エンターテインメント!

帯、カバー、裏表紙等から引用
タイトル     発表 訳者  感想
ジュラシック・パーク 下巻1990酒井昭伸テーマパークが崩壊するというのは、著者が監督した「ウエストワールド」(参照)のように、繰り返し見られる。

マイケル・クライトン ロスト・ワールド 上巻

原題:    THE LOST WORLD 1
著者:    マイケル・クライトン
       Michael Crichton
発表:    1995年
発行所:   早川書房
カバーアート:辰巳四郎
価格:    1600円

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闇に葬られた〈ジュラシック・パーク〉事件から六年。科学が夢を実現させたかに見えたパークは崩壊し、恐竜も滅び去った。だが、まだ何かが生き残っている、というひそやかな噂は絶えなかた………………。孤島にたどりついた古生物学者レヴィンは、胸を躍らせた。コスタリカ沿岸に流れついた謎の動物の屍体を見て以来、太古の恐竜が今に生き残る〈ロスト・ワールド〉を探してきたのだ。この島にこそ恐竜がいる。彼は確信していた。レヴィンが調査の旅から戻っていないことを知り、工学者ソーンは困惑した。レヴィンの依頼で製作した、科学調査用トレーラーのテストを行なう予定だったのだ。衛星電話で呼び出すと、ノイズの向こうからレヴィンの声が聞こえてきた。「とりかこまれた――兇暴─やつらのにおいがする」接続は切れた。彼の部屋で見つかったのは、壁をおおう地図や航空写真、そしてその上に書かれた大きな文字―――〈サイトB〉か? 〈サイトB〉とは?レヴィンとともに〈ロスト・ワールド〉探しをしていた数学者が急遽飛んできた。〈ジュラシック・パーク〉事件からからくも生還した、イアン・マルカムだった。世界中を興奮させた『ジュラシック・パーク』の待望の続篇、さらにパワーアップした恐竜たちとともに登場!

帯、カバー、裏表紙等から引用
タイトル     発表 訳者  感想
ロスト・ワールド 上巻1995酒井昭伸好評につき読者の要望に応えて続編へ。

マイケル・クライトン ロスト・ワールド 下巻

原題:    THE LOST WORLD 2
著者:    マイケル・クライトン
       Michael Crichton
発表:    1995年
発行所:   早川書房
カバーアート:辰巳四郎
価格:    1600円

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■「あとのことは予測できない」というカオス理論には反するが、『ジュラシック・パーク』の続篇である本書は、確実に読者の期待に応えてくれることだろう。
ーニューヨーク・タイムズ・ブック・レヴュー
■アクションとサスペンスの連続の中に、科学の濫用を憂えるタイムリーなメッセージが織りこまれている。クライトンの賞賛すべき手腕は、最初から最後まで読者を興奮のるつぼに叩きこむ。
―カーカス・レヴュー
■恐竜が絶滅した原因についての科学的考察が、この本の魅力的なプロットに厚みを加えている。面白い物語を創りだすだけでも素晴らしいことなのに、マイクル・クライトンはまたしても、それ以上の作家であることを証明してみせた。
-タイム

帯、カバー、裏表紙等から引用
タイトル     発表 訳者  感想
ロスト・ワールド 下巻1995酒井昭伸 もちろん、タイトルはH・G・ウェルズの「失われた世界」(参照)に基づいている。

マイケル・クライトン エアフレーム 上巻

原題:    AIRFRAME 1
著者:    マイケル・クライトン
       Michael Crichton
発表:    1996年
発行所:   早川書房
カバーアート:ハヤカワ・デザイン
価格:    1800円

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香港からデンバーへ飛行中の大型旅客機から、ロサンゼルス空港に緊急着陸の要請がはいった。空中で異常事態が発生し、多数の負傷者と死者が出たというのだ。かろうじて着陸した旅客機の内部は、壊滅的な惨状を呈していた。シートはつぶれ、裂けた天井のパネルからは配線や断熱材がむき出しになっている。いったい、何が起こったのか? 事故機を生産したノートン社では、緊急会議が招集され、ただちに事故原因究明チームか結成された。ボーイングやダグラスと並ぶ業界最大手のノートンでは、中国との大規模な契約が進行中だった。もし一週間以内に事故原因が究明されなければ、契約が流れることは必至だ。そうなれば、競争の苛烈なこの業界で、ノートンが生き残るチャンスはない。崖っぷちの状況に立たされたチームのメンバーは、必死の調査を開始するが… 卓抜なアイディア、無類のストーリーテリング、そして文明批判を含んだ過激なテーマ― つねに時代を揺るがしつづける「超頭脳」クライトンが、航空機事故の急増を予言して全世界を震撼させた大型ビジネス・サスペンス。

帯、カバー、裏表紙等から引用
タイトル     発表 訳者  感想
エアフレーム 上巻1996酒井昭伸航空機が危ないという社会問題を提起する、いつもと違う趣向。

マイケル・クライトン エアフレーム 下巻

原題:    AIRFRAME 2
著者:    マイケル・クライトン
       Michael Crichton
発表:    1996年
発行所:   早川書房
カバーアート:ハヤカワ・デザイン
価格:    1800円

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〈本書に寄せられた賛辞>
■「ジュラシック・パーク』以来、最大の傑作。
ーニューヨーカー
■ストーリーは中盤からさらに加速を増し、思いもかけぬラストまで一気に駆け抜ける。綿密なリサーチに支えられた専門知識もたんなる飾りではなく、ストーリーと有機的に結びついており、読者は満足の吐息とともに最後のページを閉じるだろう。
-LAタイムズ
■つねに未来を予見するハイテンション・サスペンスの天才クライトンの本領が、本作でも遺憾なく発揮されている。
ーエンターテインメント・ウィークリー

帯、カバー、裏表紙等から引用
タイトル     発表 訳者  感想
エアフレーム 下巻1996酒井昭伸しかしやはりテーマが真面目かつ地味でつまらない。

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