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司馬遼太郎

司馬遼太郎 竜馬がゆく ★★★★★

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著者紹介
司馬遼太郎(しばりょうたろう)
大正12(1923)年、大阪市に生れる。大阪外国語学校蒙古語科卒業。昭和35年、「梟の城」第42回直木賞受賞。41年、「竜馬がゆく」「国盗物語」菊池寛賞受賞。47年、「世に棲む日日」を中心にした作家活動で吉川英治文学賞受賞。51年、日本芸術院恩賜賞受賞。56年、日本芸術院会員。57年、「ひとびとの「音」読売文学賞受賞。58年、「歴史小説の革新」についての功績朝日賞受賞。59年、「街道をゆく南蛮のみち」で日本文学大賞受賞。62年、「ロシアについて読売文学賞受賞。63年、「韃靼疾風録」で大佛次郎賞受賞。平成3年、文化功労者。平成5年、文化勲章受章。著書に「司馬遼太郎全集」「司馬遼太郎対話選集」(文藝春秋)ほか多数がある。平成8(1996)年没。

太字作品や★★★★★が特におすすめです。

宣伝文句

「薩長連合、大政奉還、あれァ、ぜんぶ竜馬一人がやったことさ」と、勝海舟はいった。坂本竜馬は幕末維新史上の奇蹟といわれる。かれは土佐の郷士の次男坊にすぎず、しかも浪人の身でありながらこの大動乱期に卓抜した仕事をなしえた。竜馬の劇的な生涯を中心に、同じ時代をひたむきに生きた若者たちを描く長篇小説全八冊。

帯、カバー、裏表紙等から引用
タイトル     発表 感想
竜馬がゆく 第1巻フィクションなので「龍馬」が「竜馬」になっているが、激動の時代の青春群像は熱い。

司馬遼太郎 竜馬がゆく 第2巻 ★★★★★

著者:    司馬遼太郎
       しばりょうたろう
発表:    1975年
発行所:   文春文庫
カバーアート:大久保明子
価格:    629円

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黒船の出現以来、猛然と湧き上ってきた勤王攘夷の勢力と、巻き返しを図る幕府との抗争は次第に激化してきた。先進の薩摩、長州に遅れまいと、固陋な土佐藩でクーデターを起し、藩ぐるみ勤王化して天下へ押し出そうとする武市半平太のやり方に、限界を感じた坂本竜馬は、さらに大きな飛躍を求めて、ついに脱藩を決意した。

帯、カバー、裏表紙等から引用
タイトル     発表 感想
竜馬がゆく 第2巻本物の龍馬はこれほどの大人物ではないという説もある。むしろ勝海舟の方が世界を、時代の先を見ているように思える。

司馬遼太郎 竜馬がゆく 第3巻 ★★★★★

著者:    司馬遼太郎
       しばりょうたろう
発表:    1975年
発行所:   文春文庫
カバーアート:大久保明子
価格:    629円

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浪人となった竜馬は、幕府の要職にある勝海舟と運命的な出会いをする。勝との触れ合いによって、かれはどの勤王の志士ともちがう独自の道を歩き始めた。生麦事件など攘夷熱の高まる中で、竜馬は逆に日本は開国して、海外と交易しなければならない、とひそかに考える。そのためにこそ幕府を倒さなければならないのだ、とも。

帯、カバー、裏表紙等から引用
タイトル     発表 感想
竜馬がゆく 第3巻著者はもちろん文章が上手いので、どんどん読ませて、多少のゴリ押しも気にならない。

司馬遼太郎 竜馬がゆく 第4巻 ★★★★★

著者:    司馬遼太郎
       しばりょうたろう
発表:    1975年
発行所:   文春文庫
カバーアート:大久保明子
価格:    629円

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志士たちで船隊を操り、大いに交をやり、時いたらば倒幕のための海軍にする竜馬の志士活動この発想は奇異であり、ホラ吹きといわれた。世の中はそんな竜馬の遠さを嘲うように騒然としていある。反動の時代―長州の没落、薩摩の保守化、土佐勤王政権も瓦解した。が、竜馬はついに一隻の軍艦を手に入れたのであった。

帯、カバー、裏表紙等から引用
タイトル     発表 感想
竜馬がゆく 第4巻先の見えない時代に挑戦する竜馬の姿を見て、落ち込んでいるときに、元気をもらうことができる。

司馬遼太郎 竜馬がゆく 第5巻 ★★★★★

著者:    司馬遼太郎
       しばりょうたろう
発表:    1975年
発行所:   文春文庫
カバーアート:大久保明子
価格:    629円

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池田屋ノ変、蛤御門ノ変と血なまぐさい事件が続き、時勢は急速に緊迫する。しかし幕府の屋台骨はゆるんだようにも見えない。まだ時期が早すぎるのだ……次々死んでゆく同志を想い、竜馬は暗涙にむせんだ。竜馬も窮した。心血を注いだ神戸海軍塾が幕府の手で解散させられてしまい、かれの壮大な計画も無に帰してしまった。

帯、カバー、裏表紙等から引用
タイトル     発表 感想
竜馬がゆく 第5巻障害や挫折はあって当たり前。乗り越えろ。

司馬遼太郎 竜馬がゆく 第6巻 ★★★★★

著者:    司馬遼太郎
       しばりょうたろう
発表:    1975年
発行所:   文春文庫
カバーアート:大久保明子
価格:    629円

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幕府を倒すには薩摩と長州が力を合せれば可能であろう。しかし豆いに憎悪しあっているこの両藩が手を組むとは誰も考えなかった。奇蹟を、一人の浪人が現出した。竜馬の決死の奔走によって、慶応二年一月、幕府の厳重な監視下にある京で、密かに薩長の軍事同盟は成った。維新への道はこの時、大きく未来に開かれたのである。

帯、カバー、裏表紙等から引用
タイトル     発表 感想
竜馬がゆく 第6巻1975恋女房のお龍さんも、いい味だしている。

司馬遼太郎 竜馬がゆく 第7巻 ★★★★★

著者:    司馬遼太郎
       しばりょうたろう
発表:    1975年
発行所:   文春文庫
カバーアート:大久保明子
価格:    629円

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同盟した薩摩と長州は着々と討幕の態勢を整えてゆく。が、竜馬はこの薩長に土佐等を加えた軍事力を背景に、思い切った奇手を案出大政奉還幕府のもつ政権をおだやかに朝廷に返させようというものである。これによって内乱を避け、外国に侵食する暇を与えず、京で一挙に新政府を樹立する―無血革命方式であった。

帯、カバー、裏表紙等から引用
タイトル     発表 感想
竜馬がゆく 第7巻実際派の竜馬が考える維新は、過激な西郷とは違って、いたって穏健な方法だった。

司馬遼太郎 竜馬がゆく 第8巻 ★★★★★

著者:    司馬遼太郎
       しばりょうたろう
発表:    1975年
発行所:   文春文庫
カバーアート:大久保明子
価格:    629円

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慶応三年十月十三日、京は二条城の大広間で、十五代将軍徳川慶喜は大政奉還すると表明した。ここに幕府の三百年近い政権は幕を閉じた。一時勢はこの後、坂を転げるように維新にたどりつく。しかし竜馬はそれを見とどけることもなく、歴史の扉を未来へ押しあけたまま、流星のように……。巻末に「あとがき集」を収む。

帯、カバー、裏表紙等から引用
タイトル     発表 感想
竜馬がゆく 第8巻たとえ志なかばで死ぬことになったとしても、前向きに倒れるのが大事だね。

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