SFマガジン編集長として、また翻訳者として日本SF界の黎明期に活躍した。
太字作品や★★★★★が特におすすめです。
福島正実編 未来ショック 海外SF傑作選
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凄まじい加速で先へ先へと突っ走る物質文明。人類は果して未来の衝撃に耐えうるか。ここに8つの戦慄すべき答えがある。
帯、カバー、裏表紙等から引用
タイトル | 著者 | 発表 | 感想 |
---|---|---|---|
走れ、走路 | ロバート・A・ハインライン Robert A. Heinlein | 不明 | 地上を網羅する走路の時代で、労働者がストライキ。 |
海底牧場 | アーサー・C・クラーク Arthur C. Clarke | 不明 | 鯨の放牧と牧羊犬のイルカ、侵入してくる殺し屋の鮫。 |
草原 | レイ・ブラッドベリ Ray Bradbury | 不明 | 子供部屋のアフリカの風景は仮想現実のはずだった。 |
夢を売ります | アイザック・アシモフ | 不明 | 夢を録夢して売れる時代。 |
一九九九年 | フレドリック・ブラウン Fredric Brown | 不明 | |
徘徊許可証 | ロバート・シェクリイ | 不明 | 犯罪のない平和な植民市で、犯罪者の役割を市長から仰せつかった男のとまどい。 |
ショク…… | リチャード・マティスン | 不明 | 人工食糧しかない未来では、食物と言うのもはばかられる。 |
災厄のとき | アイザック・アジモフ | 不明 | 電子頭脳の計画どうりに生産したはずなのに、少し狂っている。 |
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機械と人間を対置させ現代文明における宿命的な両者の関係を斬新な手法と独特の視点から抉り、文学的解明を試みる。
帯、カバー、裏表紙等から引用
タイトル | 著者 | 発表 | 感想 |
---|---|---|---|
長かりし年月 | レイ・ブラッドベリ Ray Bradbury | 不明 | ときにユーモラスに、ときに哀しく、ときにしみじみと語られる、火星と地球の関係。火星人にまったく相手にされない地球の初期の探検隊員。そのもちこんだ”水疱瘡”で絶滅する火星人。結局地球人も戦争が勃発したため皆帰ってしまう。真面目に書けば悲劇的な物語も美しく流している。 |
生きている家 | ウィリアム・テン | 不明 | 理想の家だが、妙になついて困る。 |
エレンへの手紙 | チャン・デーヴィス | 不明 | 人造人間は、人間(ホモ・サピエンス)ではない。 |
愛しのヘレン | レスター・デル・リイ | 不明 | 完全な理想の女ロボットと結婚した男。 |
うそつき | アイザック・アシモフ | 不明 | 人間の気持ちを傷つけないために、うそをつくロボット。 |
にせ者 | フィリップ・K・ディック Philip K Dick | 不明 | 自分の記憶まで複製した身代わりスパイロボットと間違われて、懸命に自分が本物だと証明しようとする科学者だったが…。 |
旅路の果て | ポール・アンダースン | 不明 | テレパシーが使える男は、はじめてやはりテレパシーを使える女に会うが、自分の心を読まれるのはやっぱりいやだ。 |
アララテの山 | ゼナ・ヘンダースン | 不明 | 辺境の超能力者の子孫の村に新しく赴任してきた、若い女の先生。 |
黒い天使 | ルイス・パジェット | 不明 | ある日人類より進化したミュータントだと自覚した妻は出ていった。 |
アトムの子ら | ウィリアム・H・シラス | 不明 | 異常に頭のいい少年は、やはり原子力研究所の事故の影響だった。 |
バーンハウス効果 | カート・ボガネット・ジュニア | 不明 | 原爆の何十倍という破壊力を持つ精神エネルギーを自ら発見した教授は、それを世界平和に役立てる。 |
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もし時間を自由に旅行できたら。もしも異次元が眼前に展けたなら……。非現実の世界へと我々を飛翔させる11の翼。
帯、カバー、裏表紙等から引用
タイトル | 著者 | 発表 | 感想 |
---|---|---|---|
時間がいっぱい | アーサー・C・クラーク Arthur C. Clarke | 不明 | もう残り少ない未来と時間加速機。 |
歪んだ家 | ロバート・A・ハインライン Robert A. Heinlein | 不明 | 過剰空間で広い家。 |
タイム・パトロール | ポール・アンダースン | 不明 | いろんな時代からスカウトされた隊員たち。やはり個人的な歴史を変えたい誘惑。 |
虎の尾をつかんだら | アラン・E・ナース | 不明 | 異空間につながるハンドバッグで万引きする女。 |
追放者 | エドモンド・ハミルトン | 不明 | 自分が創作した世界にまだいる作者。 |
もし万一…… | アイザック・アジモフ | 不明 | 列車の不思議な同乗者が見せる、もう一つの未来。 |
もうひとつの今 | マレイ・レンスター | 不明 | 死んだはずの妻と、日記帳を通じて文通。 |
クリスマス・プレゼント | ウィリアム・テン | 不明 | 未来から誤送されてきた、模型人間組立セット! |
観光案内 | ウィルスン・タッカー | 不明 | 未来から多数の観光客が寝室にやってくる男の復讐。 |
プレイ・バック | J・T・マッキントッシュ | 不明 | もうすぐ死ぬ妻のために何回も時間を巻き戻す男。 |
漂流者 | バートラム・チャンドラー | 不明 | 偶然たどりついた時間旅行機で、繰り返される悪夢。 |
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現実の問題を未来に或いは宇宙空間に託し、諷刺と諧謔で胸のすく爽快な笑いの発作を誘うユーモアSFのショート集。
帯、カバー、裏表紙等から引用
タイトル | 著者 | 発表 | 感想 |
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もののかたち | レイ・ブラッドベリ Ray Bradbury | 不明 | 異次元にぶっとんで、青いピラミッドになって生まれてきた赤ん坊。 |
ナンバー9 | クリーブ・カートミル | 不明 | 眼鏡をかけて本を読む、頭のいいウサギ。 |
人類供応法 | デーモン・ナイト | 不明 | 食糧問題を解決してくれる、親切な宇宙人の真意。 |
クレイジイ・プラセット | フレドリック・ブラウン Fredric Brown | 不明 | |
バスカヴィル家の宇宙犬 | ポール・アンダースン & ゴードン・R・ディクスン | 不明 | 当時のロンドン市民をまねしたがる宇宙人たち。 |
時は金 | マック・レナルズ | 不明 | 最初の1300年の十枚の金貨を、百年ごとに再投資して莫大な資産を築いた男の正体。 |
旅する男 | ヘンリー・スレッサー | 不明 | 思い浮かべた場所に瞬間移動できる男のドタバタ。 |
怪獣の時代 | ガイ・エンドア | 不明 | 進化したワニは竜になって世界中に繁殖した! |
グレート・デーンになった男 | ミリアム・アレン・ドフォード | 不明 | 突然犬になったくせに妙に落ち着いている作家。 |
四次元フープ | ジョン・D・マクドナルド | 不明 | 異次元につながる輪から出てきた彼女は美人。 |
不景気 | ロバート・シェクリー | 不明 | とんでもない服を注文してきた客とは? |
衝動 | エリック・フランク・ラッセル | 不明 | 心を読む宇宙人が死体に乗り移ってやってきた。サトリの妖怪のような話。 |
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現実の世界では決してあり得ない異常な出来事を、あっと意表をつく発想で捉えSF独特の<奇妙な味>を伝える12編。
帯、カバー、裏表紙等から引用
タイトル | 著者 | 発表 | 感想 |
---|---|---|---|
壁の中 | シオドア・R・コグスウェル | 不明 | 魔法社会で、グライダーで回りの壁に挑戦した少年。 |
暴風雨警報 | ドナルド・A・ウォルハイム | 不明 | 台風型の大型気体生物。 |
反対進化 | エドモンド・ハミルトン | 不明 | 地球人は、遠い昔来た単細胞宇宙人の退化したなれの果てだった。 |
死都 | マレイ・レンスター | 不明 | 二万年前の遺跡から出土した、ステンレスのナイフの秘密。 |
手品 | フレドリック・ブラウン Fredric Brown | 不明 | 違う世界の生物は、地球人にまじって生活しているが、とんでもない手品ができる。 |
ここは地球だ | ウイルスン・タッカー | 不明 | ここはどこかと訊いてから、絶望して自殺する変な奴ら。 |
真夜中の太陽 | ロッド・サーリング | 不明 | 地球が太陽に近づいて行って、どんどん熱くなる世界? |
奇妙な子供 | リチャード・マシスン | 不明 | タイムマシンによって過去と現在の記憶が混在する男。 |
くりのべられた審判 | ウィル・F・ジェンキンズ | 不明 | アマゾンの進化して人間を操るアリ。 |
静かに! | ゼナ・ヘンダースン | 不明 | 音を追いかけて吸う消音器。 |
最後の地球人 | ジョン・L・ヘンズレイ | 不明 | 人間がやられても幽霊は残る。 |
災厄 | R・シアーズ | 不明 | 彼女は危険を予感することができる。 |
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