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ミステリ小説 海外

トマス・ハリス ★★★★★

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トマス・ハリス Thomas Harris
1940年、米国生れ。〈ヘラルド・トリビューン〉紙、ニューヨークのAP通信社記者として活躍後、小説執筆のため退職。’75年『ブラックサンデー』でデビューし、好評を博した 。第2作『レッド・ドラゴン』もベストセラー。代表作は、’88年の『羊たちの沈黙』。

太字作品や★★★★★が特におすすめです。

トマス・ハリス ブラック・サンデー

原題:    BLACK SUNDAY
著者:    トマス・ハリス
       Thomas Harris
発表:    1975年
発行所:   新潮文庫
カバーアート:岡本三紀夫
価格:    705円

宣伝文句

1月12日の日曜日、スーパー・ボウルが行われる競技場を、大統領と8万人の観客もろとも爆破する——米政府の対イスラエル武器供与に報復するため、パレスチナ・ゲリラ『黒い九月(ブラック・セプテンバー)』は想像を絶する方法による無差別テロを計画した。情報をキャッチしたイスラエル秘密情報機関とFBIは、全力を挙げてこれにたち向かう。恐るべき迫力と現実感で読者に迫る、超大型のスパイ小説。

帯、カバー、裏表紙等から引用
タイトル     発表 訳者  感想
ブラック・サンデー1975宇野利泰 時代を先取りしたような巨大テロの発想は良いが、やはり処女作であるためか、いまいち盛り上げ方が弱い。人物描写もやや典型的で浅いか。

トマス・ハリス レッド・ドラゴン 上巻 ★★★★★

原題:    RED DRAGON 1
著者:    トマス・ハリス
       Thomas Harris
発表:    1981年
発行所:   ハヤカワ文庫
カバーアート:辰巳四郎
価格:    640円

宣伝文句

満月の夜に連続して起きた一家惨殺事件は、全米を恐怖の底に叩き込んだ。10人が残酷な方法で殺されたうえ、犯行現場では不気味な死の儀式が行なわれていたのだ。かつて異常殺人の捜査で目ざましい業績をあげた元FBI捜査官グレアムは、次の満月までに犯人を捕えるべく捜査を開始。だが新聞の報道でグレアムの存在を知った犯人が彼をつけ狙いはじめた!殺人鬼と捜査官の人知を尽くした対決を描く傑作サイコ・サスペンス。

内容紹介(「BOOK」データベースより)
ウィリアム・ブレイクの描く“竜”に自らを重ねて残忍な犯行に及ぶ男、“歯の妖精”-憑かれた情熱と歪んだ欲望に突き動かされ、犯人は不敵な挑戦状をFBIに叩きつける。さらにそれを秘かに操ろうとたくらむハンニバル・レクター博士。FBI捜査官たちは翻弄され、グレアムの身にも危険が迫る。悪の牙はゆっくりと肉に喰らいつき始める…サイコ・サスペンスというジャンルの狂気の殿堂に燦然と輝く、名作中の名作。

帯、カバー、裏表紙等から引用
タイトル     発表 訳者  感想
レッド・ドラゴン 上巻1989
小倉多加志   ミステリ界の最高のアンチ・ヒーロー、レクター博士が初登場。普通の人間には理解できない、異常心理の犯人が素晴らしい。

トマス・ハリス レッド・ドラゴン 下巻 ★★★★★

原題:    RED DRAGON 2
著者:    トマス・ハリス
       Thomas Harris
発表:    1981年
発行所:   ハヤカワ文庫
カバーアート:辰巳四郎
価格:    640円

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詩人・画家であるウィリアム・ブレイク描くところの〈大いなる赤>その姿に自らを重ねて、冷酷な殺人をくりかえす男、ダラハイド。新聞記者を生贄にし、不敵な挑戦状を叩きつける彼に、グレアムら捜査側はなす術もなく翻弄される。だが一人の盲目の女性との出会いを契機に、ダラハイドの自我は二つに分裂をはじめた!はたしてグレアムは次の満月が昇るまでにダラハイドを阻止し、第三の惨劇を防ぐことができるか?

内容紹介(「BOOK」データベースより)
ウィリアム・ブレイクの描く“竜”に自らを重ねて残忍な犯行に及ぶ男、“歯の妖精”-憑かれた情熱と歪んだ欲望に突き動かされ、犯人は不敵な挑戦状をFBIに叩きつける。さらにそれを秘かに操ろうとたくらむハンニバル・レクター博士。FBI捜査官たちは翻弄され、グレアムの身にも危険が迫る。悪の牙はゆっくりと肉に喰らいつき始める…サイコ・サスペンスというジャンルの狂気の殿堂に燦然と輝く、名作中の名作。

帯、カバー、裏表紙等から引用
タイトル     発表 訳者  感想
レッド・ドラゴン 下巻1989小倉多加志  レクター博士は異常犯に詳しいけれども信用できないので、駆け引きも見どころ。ただしグロ注意。

トマス・ハリス 羊たちの沈黙 ★★★★★

原題:    THE SILENCE OF LAMBS
著者:    トマス・ハリス
       Thomas Harris
発表:    1988年
発行所:   新潮文庫
カバーアート:ワーナーブラザース映画
価格:    781円

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若い女性を殺してはその皮膚を剥ぎとる連続殺人犯”バッファロー・ビル。FBIは懸命に犯人を追うが、捜査は完全に手詰まりになっていた。事態を打開すべく新たに任命されたのが女性訓練生スターリング。彼女は、九人の患者を殺害して収監されている元精神病医レクター博士の示唆をもとに、見えざる殺人犯の影に迫るが……。不気味な猟奇殺人事件を描く出色のハード・サスペンス。

帯、カバー、裏表紙等から引用
タイトル     発表 訳者  感想
羊たちの沈黙1989菊池光またもレクター博士がアドバイス役を務めるが、隙を見てクラリスを取り込もうとする手腕がさすがだ。皮を何に使うかが、身の毛がよだつ。ちなみに現実のシリアル・キラーのモデルがいる。

トマス・ハリス ハンニバル 上巻

原題:    HANNIBAL 1
著者:    トマス・ハリス
       Thomas Harris
発表:    1999年
発行所:   新潮文庫
カバーアート:THE DORE ILLUSTRATIONS FOR DANTE’S DIVINE COMEDY
価格:    705円

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あの血みどろの逃亡劇から7年—。FBI特別捜査官となったクラリスは、麻薬組織との銃撃戦をめぐって司法省やマスコミから糾弾され、窮地に立たされる。そこに届いた藤色の封筒。しなやかな手書きの文字は、追伸にこう記していた。「いまも羊たちの悲鳴が聞こえるかどうか、それを教えたまえ」…。だが、欧州で安穏な生活を送るこの差出人には、仮借なき復讐の策謀が迫っていた。

帯、カバー、裏表紙等から引用
タイトル     発表 訳者  感想
ハンニバル 上巻1999高見浩あまりに人気が出て、博士が主人公になってしまった。

トマス・ハリス ハンニバル 下巻

原題:    HANNIBAL 2
著者:    トマス・ハリス
       Thomas Harris
発表:    1999年
発行所:   新潮文庫
カバーアート:THE DORE ILLUSTRATIONS FOR DANTE’S DIVINE COMEDY
価格:    743円

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レクター博士はアメリカに帰還する。執念を燃やす復讐鬼は、クラリスを囮に使って博士をおびき出す計画を整えつつあった。その先には、究極の美食家に対する究極の屈辱となる報復が用意されている。かくして、“怪物と天使〟の運命は凄絶に交錯するときを迎えた……。スティーヴン・キングをして「前作を凌ぎ、『エクソシスト』と並んで20世紀に屹立する傑作」と言わしめた問題作、登場。

帯、カバー、裏表紙等から引用
タイトル     発表 訳者  感想
ハンニバル 下巻1999高見浩もちろん天才の博士なので、どんな危機的状況でも回避できる。

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