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SF漫画

平野仁 少年の町ZF

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太字作品や★★★★★が特におすすめです。

平野仁 少年の町ZF 1

著者:    平野仁
発表:    1976年
発行所:   道草文庫
価格:    600円

宣伝文句

東京郊外の夜空に忽然と現われたラボック光(ライト)。
それを偶然目撃した11人の少年は、高陣山にUFOの
捜索に向かう。だが仲間の一人が行方不明となって
死体で発見される。その傍らには”囁き子(ささやきこ)”と名乗る
不思議な少女が佇んでいた。テレパシィで交信する彼女は
どうやら地球外から来たらしいのだが……。
「月の出とともに凶兆(イルオーメン)が起きる」との彼女の予言通り、
夜になって、信じられない出来事が起こり始めた。

帯、カバー、裏表紙等から引用
平野仁「少年の町ZF 1」より引用
タイトル     発表 感想
少年の町ZF 11976基本的には少年のサバイバルものだが、青年誌の連載だったので、エロ・シーンも多い。小池一夫の作だけあって、何やら不気味な事が起こりつつある物語のもり上げ方はうまい。

平野仁 少年の町ZF 2

著者:    平野仁
発表:    1976年
発行所:   道草文庫
価格:    600円

宣伝文句

山中で不思議な一夜を過ごした少年たちが山を降りると、
町はゴーストタウンのように静まり返っていた。
二日目の夜を母校で迎えた彼ら、顔なじみの級友や教師が
登校してくるのを目撃する。夜ということを除けば、それは
いつも変わらぬ風景だった。ところが些細なことから
学校は暴動のような騒ぎとなる。逃げる車を追って、
どこからともなく群衆が集まり、彼らをとり囲んだ。
なんと町のみんなは吸血鬼(バンパイア)に変わっていたのだ!

帯、カバー、裏表紙等から引用
平野仁「少年の町ZF 2」より引用
タイトル     発表 感想
少年の町ZF 21976自分達しか頼りにならないことを自覚した少年たちの前に、次々と難題がたちふさがる。剣司の元恋人の百合子を囮として操ってくるなんて、最高!

平野仁 少年の町ZF 3

著者:    平野仁
発表:    1976年
発行所:   道草文庫
価格:    600円

宣伝文句

恋人や友人や肉親までもが吸血鬼(バンパイア)と化した町で
少年たちは言いようのない孤独感を味わっていた。
無人の町から食糧を集め、教会に立てこもった11人は
生き延びるためのあやゆる可能性を試みる。
夜の闇の背後から、嫉妬と欲望を刺激して
彼らの分離を謀ろうとする侵略者・灰(アッシュ)……。
まずは身を守る安全な場所を確保することが先決だ。
少年たちは砦を築く尖石原野(とンがりいしのハラッパ)を捜し始めた。

帯、カバー、裏表紙等から引用
平野仁「少年の町ZF 3」より引用
タイトル     発表 感想
少年の町ZF 31976いきなりプロレスが始まったり、祭になったりして、ちょっと路線がズレてくる。吸血現象の科学的裏付けは見事だ。

平野仁 少年の町ZF 4

著者:    平野仁
発表:    1976年
発行所:   道草文庫
価格:    600円

宣伝文句

たび重なる灰(アッシュ)の心理攻撃を、機知と勇気で切り抜けた
少年たちはついに砦を完成させる。力をあわせることで
彼らの中に秩序が生まれ、笑顔が戻った。
新たな団結と微かな希望も生まれてきた。
だが灰の攻撃は執拗だった。夜を徹して繰り広げられる
「魔宴(フーガ)」の前に追い詰められた少年たちは、
人間として生きていることの証明に、灰と戦う決意をする。
そんなとき囁き子の口から灰の正体が明かされた。

帯、カバー、裏表紙等から引用
平野仁「少年の町ZF 4」より引用
タイトル     発表 感想
少年の町ZF 41976「狼は狼を食わない」の大演説は、吸血人間たちをも感動させる!また、マンガンと愛情の驚くべき関係とは!

平野仁 少年の町ZF 5

著者:    平野仁
発表:    1976年
発行所:   道草文庫
価格:    600円

宣伝文句

数々の思い出の残る慣性(モメント)の町に別れを告げ、
少年たちは戦いの準備を始める。それは侵略者
灰(アッシュ)との戦いであり、自分自身との戦いでもあった。
酣(たけなわ)の樹々で砦を包囲し、少年たちの心から愛を
奪おうとする灰の攻撃は止むことなく続いていた。
少年たちはまず敵を知ろうと、慣性の町から
アケミという一人の女性を連れてくる。
しかしアケミもまた灰の手先に過ぎなかった。

帯、カバー、裏表紙等から引用
平野仁「少年の町ZF 5」より引用
タイトル     発表 感想
少年の町ZF 51976月夫を感染で失った少年たちは、ついに灰たちに直接攻撃を下す。野球シーンの目立つこの作品は、どうも体育会系だ。

平野仁 少年の町ZF 6

著者:    平野仁
発表:    1976年
発行所:   道草文庫
価格:    600円

宣伝文句

アケミの血で慣性(モメント)人間となった月夫は、
ひとり砦を去って行った。
友を失ったことで、彼らの緊張の糸が切れ、
戦いの疲れは、あきらめに変わり始めていた。
そんなとき囁き子が典明(てんめい)の子を身ごもる。
新しい生命の誕生に勇気づけられた彼らは、
最後の力を振りしぼって反撃にのぞむ。
少年たちの愛と勇気は報いられるのか。
涙に心洗われる感動の結末とは?

帯、カバー、裏表紙等から引用
平野仁「少年の町ZF 6」より引用
タイトル     発表 感想
少年の町ZF 61976知恵と勇気と根性で、試練を乗り越えていく少年たちに、やっと明日の世界への展望が開けてくる。意外とあっさりしたエンディング。

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