永井豪　デビルマン　★★★★★

人間も悪魔に劣らず残酷だという皮肉。
太字作品や★★★★★が特におすすめです。

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現代は神話喪失の時代といわれています。確かにあの古代人たちのおおらかな物語は私達には縁遠い物になったようです。
しかし、そんな中にあって神話の世界の影の部分を彩る存在——いわゆる悪魔・妖怪達が今なお私達の胸をときめかし、時には脅かしさえするのは、いったいなぜでしょうか。もしや悪魔は確かに存在し、いつかまた復活の時をねらっているのではないでしょうか——そんなことを考えながらこの本を読んでいただきたいと思います。

帯、カバー、裏表紙等から引用

永井豪「デビルマン 1」より引用

タイトル	発表	感想
デビルマン 1	1972	少年不動明(ふどう・あきら)は、親友飛鳥了(あすか・りょう)の頼みで、復活しつつある悪魔と戦うため、悪魔の力と人間の心も持つデビルマンになる。 悪魔(デーモン)とは、先人類時代の生き物で、合体能力があるという設定が斬新。人間と悪魔のどちらが勝つのか? また、人間は守るべき価値があるのか?

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デーモンの魔手から人類を救うため、デーモンと合体し悪魔人間(デビルマン)となった明と了! 荒れ狂うデーモン族とデビルマンの凄惨な死闘が展開! 恐怖漫画の限界に挑戦する会心作の第二弾!

帯、カバー、裏表紙等から引用

永井豪「デビルマン 2」より引用

タイトル	発表	感想
デビルマン 2	1972	妖鳥シレーヌとの闘いがメイン。勝って絶命したシレーヌの美しさが感動的だ。

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大魔王の支配するデーモン族の魔手はついに人間社会を恐怖のどん底におとしいれた。悪魔の侵略から人類をまもろうと苦闘を続けるデビルマン不動明! 話題の恐怖漫画待望の第三弾!

帯、カバー、裏表紙等から引用

タイトル	発表	感想
デビルマン 3	1972	デーモンは人間を装いながら巧妙に潜入をはじめてくるが、無差別合体攻撃に替え、人間の恐怖心をあおる作戦に出た。人面ガメラに食われてしまったサっちゃんが哀れ。

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人類を絶滅し地球の奪還をはかるデーモンは、ついに恐ろるべき軍団を作り空から攻撃を開始した。恐怖と混乱の中で、死を賭してたち上るデビルマン不動明。話題の劇画白熱の第4弾!

帯、カバー、裏表紙等から引用

永井豪「デビルマン 4」より引用

タイトル	発表	感想
デビルマン 4	1972	悪魔の総攻撃におびえた人類は魔女狩りに走り、自滅への道を辿りはじめた。明はデビルマン達を集め、悪魔に対抗しようとする。 次第に永井流大混乱の結末へ!!

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おそいくるデーモン軍団に対して不動明はデビルマン軍団を組織して対決! だが意外、親友飛鳥了がデーモンの首領サタン大王の化身とは? 怪奇、壮絶、恐怖の大ロマン堂々完結!

帯、カバー、裏表紙等から引用

永井豪「デビルマン 5」より引用

タイトル	発表	感想
デビルマン 5	1972	暴徒化した人間たちによって、美樹らも惨殺され、明は守るものがなくなってしまう。人類の絶滅後、デビルマン軍団とデーモン軍団の最終決戦が迫る。 なんともはや、救われないラスト。