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時代小説

山岡荘八 伊達政宗 ★★★★★

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NHK大河ドラマの原作にもなった、政宗本の定番。
織田、豊臣、徳川という主流とはまたちょっと違った視点で、戦国時代を見ることができる。

太字作品や★★★★★が特におすすめです。

山岡荘八 伊達政宗 (一)

著者:    山岡荘八
発表:    1986年
発行所:   光文社時代小説文庫
カバーアート:倉橋三郎
価格:    460円

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戦乱の嵐が吹きすさぶ永禄十年、名流伊達家に奥羽の歴史を変える男児が誕生した。名を”梵天丸(ぼんてんまる)”。後年、”独眼竜”の異名で恐れられた乱世の英雄、政宗の青春と天下取りへの野望を描いた長編歴史小説全六巻文庫化!

帯、カバー、裏表紙等から引用
タイトル     発表 感想
伊達政宗 (一)1986誕生から、奥州で暴れ回り、秀吉に小田原へ呼び出されるまで。自らの母親に暗殺されかけるなどの、過酷な前半生。この作家はわりと、英雄を英雄らしく描いているので、爽快ではあるが、情緒面ではもの足りないかもしれない。

山岡荘八 伊達政宗 (二)

著者:    山岡荘八
発表:    1986年
発行所:   光文社時代小説文庫
カバーアート:倉橋三郎
価格:    460円

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関白秀吉が天下統一の野望に燃え、小田原城攻めを開始した天正十八年、政宗は憤懣を胸中に秘め、遅れて参陣した。激怒する秀吉を相手に、無類の勝ち気な性格と型破りの言行で真っ向から挑む独眼竜の叛骨魂!

帯、カバー、裏表紙等から引用
タイトル     発表 感想
伊達政宗 (二)1986秀吉の小田原征伐から、天下を平定し死ぬまで。素直に従う気もないくせに、なぜか政宗は秀吉と相性が良く、危機また危機をかろうじてくぐり抜けることができた。しかし秀吉が病弱になるにつれて、石田三成がじょじょに台頭してきて、政宗と火花を散らしていく。

山岡荘八 伊達政宗 (三)

著者:    山岡荘八
発表:    1986年
発行所:   光文社時代小説文庫
カバーアート:倉橋三郎
価格:    460円

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太閤秀吉の死後、次期政権の座をめぐって天下はふたたび動乱の様相を呈し、ついに石田三成と徳川家康が関ヶ原で激突した。遠く奥州の地にあって上杉勢と対峙しながら、その勝敗の帰趨を隻眼で睨む政宗!

帯、カバー、裏表紙等から引用
タイトル     発表 感想
伊達政宗 (三)1986関ヶ原には直接参加しないものの、政宗は次期の主人公は徳川家康であると覚悟し、縁組みなどの準備にかかる。しかし、彼もまだ決して天下をあきらめているわけではなく、時々、天下の虫が騒ぎ出す。

山岡荘八 伊達政宗 (四)

著者:    山岡荘八
発表:    1986年
発行所:   光文社時代小説文庫
カバーアート:倉橋三郎
価格:    460円

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切支丹禁止令の噂が広まるなか、越後少将忠輝(ただてる)の執政大久保長安が企んだ大陰謀。ついに最後の荒療治・大坂城攻めを決意する大御所家康。”天下取り”の好機到来とみた政宗は、江戸の伊達屋敷にあって策をこらす。

帯、カバー、裏表紙等から引用
タイトル     発表 感想
伊達政宗 (四)1986当時の世界のスーパーパワーを鑑みて、家康はイギリス、政宗はスペインの力を借りようと企む。政宗の計画通りにいっていたら、伊達幕府も夢ではなかったろう。だんだんテンポが遅くなってきたようだ。

山岡荘八 伊達政宗 (五)

著者:    山岡荘八
発表:    1986年
発行所:   光文社時代小説文庫
カバーアート:倉橋三郎
価格:    460円

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大いなる野望を託して支倉常長をローマへ派遣した政宗。だが、頼みとするエスパニア艦隊の来援は遂に幻と消えた。焦燥にかられる政宗の目前で、難攻不落を誇った大坂城は崩れ落ち、戦火の中に豊臣家は滅ぶ!

帯、カバー、裏表紙等から引用
タイトル     発表 感想
伊達政宗 (五)1986大坂冬の陣を経て、徳川幕府は盤石になっていき、戦国の世から太平の世へ世相が変わってきた。ありもしないスペイン艦隊を期待していたのを家康に見透かされ、天下を狙うのをあきらめるという政宗の心境の変化は大きい。

山岡荘八 伊達政宗 (六)

著者:    山岡荘八
発表:    1986年
発行所:   光文社時代小説文庫
カバーアート:倉橋三郎
価格:    460円

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家康が礎を築いた徳川政権は秀忠・家光と引き継がれて確固不動、遂に外様大名取潰しに着手する。巧智に長けた政宗は、稀代の”臍曲がり論法”で伊達六十二万石を安泰に導き、生涯を閉じた。全六巻完結!

帯、カバー、裏表紙等から引用
タイトル     発表 感想
伊達政宗 (六)1986家康の死から、政宗の大往生まで。徳川幕府が確立されるにつれて、柳生などの幕臣の暗躍が激しさを増してくるが、政宗はなんとかそれをはね返す。。政宗は、珍しく畳の上で死んだ大名で、伊達家は今でも継続しており、その意味では、戦国武将として生き残ったといえよう。

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