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ミステリ小説 海外

コナン・ドイル ★★★★★

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外科医を開業中、暇のあまり好きな小説を書き出す。
その後作家に専念し、晩年は心霊研究に夢中になる。

キーワード:
名探偵シャーロック・ホームズ、ワトスン医師。

太字作品や★★★★★が特におすすめです。

コナン・ドイル 緋色の研究

原題:    A Study in Scarlet
著者:    コナン・ドイル
       A. Conan Doyle
発表:    1887年
発行所:   創元推理文庫
カバーアート:日下弘
価格:    180円

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インドに従軍して帰国したワトスン博士は、ふとしたことからベーカー街221番Bに風がわりな友人を同宿することになった。その名はシャーロック・ホームズ! かくして、ホームズとワトスンの不朽の名コンビが誕生することになった。二人が手がけた最初の事件、それが本書「緋色の研究」である……空家の中で殺されていた謎の死体、その壁に血書された”復讐”の文字。この怪事件にとまどう警察当局をしり目に、ホームズの快刀乱麻を断つあざやかな推理は、過去にさかのぼって驚くべき真相に到達する。ホームズが全世界の読者に初登場のあいさつを送った記念すべき第一作!

帯、カバー、裏表紙等から引用
タイトル     発表 感想
緋色の研究1887ミステリの出来としては大したことはないが、後に続くホームズ譚の導入部として重要。

コナン・ドイル シャーロック・ホームズの冒険 ★★★★★

原題:    The Adventures of Sherlock Holmes
著者:    コナン・ドイル
       A. Conan Doyle
発表:    1891年 ~ 1892年
発行所:   創元推理文庫
カバーアート:日下弘
価格:    380円

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文豪ポオによって誕生した推理小説は、それから半世紀、シャーロック・ホームズの登場によって、いよいよ新時代を迎えるにいたった。ホームズは世界中の国語に訳され、無数の模倣者を生んだ。しかしホームズの前にホームズはなく、ホームズのあとにホームズはない。シャーロック・ホームズこそは名探偵の代名詞であり、推理小説そのものである。本書は処女短編「ボヘミアの醜聞」を筆頭に全十二編の傑作を収めた不滅の第一短編集。集中の「赤髪連盟」「唇のねじれた男」「まだらの紐」などは、推理小説史上にさん然と輝く名作中の名作である。

帯、カバー、裏表紙等から引用
タイトル     発表 訳者  感想
ボヘミアの醜聞
A Scandal in Bohemia
1891阿部知二 最初の作品にもかかわらず、ホームズの失敗譚の一つ。しかも女(アイリーネ・アドラー)への失敗だ。
赤髪連盟
The Red-Headed League
1891阿部知二わけのわからない謎ものの傑作。
花婿の正体
The Case of Identity
1891阿部知二いくら近眼でも、こんなに簡単にだませるものか。
ボスコム渓谷の惨劇
The Boscombe Valley Mystery
1891阿部知二”ARAT”(一匹の鼠)の謎のメッセージ。同情すべき犯人はよくあるパターン。
五個のオレンジの種
The Five Orange Pips
1891阿部知二この秘密結社の復讐というのも、よくあるパターン。
唇のねじれた男
The Man with Twisted Lip
1891阿部知二一人二役ものの傑作。乞食は結構儲かりそうだ。
青い紅玉
The Blue Carbuncle
1892阿部知二意外な隠し場所のはしり。
まだらの紐
The Speckled Band
1892阿部知二蛇はミルクを飲まない。
技師の親指
The Engineer’s Thumb
1892阿部知二わけもわからずに、殺されそうになった技師。
独身の貴族
The Noble Bachelor
1892阿部知二結婚式で消えた花嫁の秘密。
緑柱石宝冠事件
The Beryl Coronet
1892阿部知二勇敢な息子。犯人をみすみす逃すホームズは結構甘い。
ぶなの木立ち
The Copper Beeches
1892阿部知二変な屋敷で、不思議な役を演じさせられる女。

コナン・ドイル 回想のシャーロック・ホームズ

原題:    The Memoirs of Sherlock Holmes
著者:    コナン・ドイル
       A. Conan Doyle
発表:    1892年 ~ 1893年
発行所:   創元推理文庫
カバーアート:日下弘
価格:    340円

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第一短編集「冒険」につづく第二短編集「回想のホームズ」は十一編の作品を収録する。名馬の失踪にからむ殺人をあざやかに解決する「銀星号事件」を筆頭にホームズがはじめて手がけた「グロリア・スコット号」、怪奇味の横溢する「マズグレーブ家の儀式書」、天才的犯罪者モリアーティ教授とともにホームズが滝壷に落ちて生死不明となる「最後の事件」等、謎の創意と物語の展開、そして意外な解決において、いくど読んでもあかせない魅力をそなえた黄金の短編集である。

帯、カバー、裏表紙等から引用
タイトル     発表 訳者  感想
銀星号事件
Silver Blaze
1892阿部知二競馬馬の失踪と調教師の死。
黄色い顔
The Yellow Face
1893阿部知二 妻を見ている無表情な仮面。珍しい失敗譚。
株式仲買店員
The Stockbroker’s Clerk
1893阿部知二「赤髪連盟」と同様の、わけのわからない事件。
グロリア・スコット号
The ”Gloria Scott”
1893阿部知二大昔に沈没した船と恐喝。暗号は凡庸。
マズグレーブ家の儀式書
The Musgrave Ritual
1893阿部知二こちらの暗号の方が凝っている。
ライゲットの謎
The Reigate Squires
1893阿部知二強盗事件に便乗殺人。
まがった男
The Crooked Man
1893阿部知二不具者の復讐とマングース。
入院患者
The Resident Patient
1893阿部知二開業医の2階の金持ちと、変な来訪者たち。
ギリシャ語通訳
The Greek Interpreter
1893阿部知二シャーロックの兄のマイクロフトもなかなかの変人だ。
海軍条約事件
The Naval Treaty
1893阿部知二盗まれた条約はどこに隠された?
最後の事件
The Final Problem
1893阿部知二天敵モリアーティ教授登場。ホームズが姿を消した説明のみ。もちろんこの後ホームズは復活することになる。

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