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SF小説 日本

光瀬龍

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著者情報(「BOOK」データベースより)
光瀬龍(ミツセリュウ) 1928年東京生まれ。東京教育大学理学部卒業後、文学部哲学科に学ぶ。1962年“S-Fマガジン”に発表した「晴の海1979年」で本格的作家デビュー。幅広い分野に健筆を揮った。1999年没

太字作品や★★★★★が特におすすめです。

光瀬龍 たそがれに還る

著者:    光瀬龍
発表:    1964年
発行所:   ハヤカワ文庫
カバーアート:金森達
価格:    460円

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太陽系の辺境で大宇宙船団が突如空間のひずみに呑みこまれ、消息を絶った。同じ頃、金星都市との一切の通信が途絶する。事態を憂慮した惑星間経営機構は調査局員シロウズに事件究明を命じた。金星上に現出した巨大な異界の構築、冥王星の氷原の下、さらにツングースカ隕石落下地点から発掘された異形の宇宙船。シロウズの眼前に次々に提示される謎はやがて巨大な破滅のかたちをとりはじめる。西暦3000年代の終り。太陽系に栄華を誇る人類に、いま悠久の時を越えて迫り来る危機とは!?人類の運命を呑み尽す無窮の宇宙に展開する本格宇宙SF!

帯、カバー、裏表紙等から引用
タイトル     発表 感想
たそがれに還る1964 著者がこだわる”永遠の時間”は、どうもスケールが大きすぎてのりにくい。

光瀬龍 百億の昼と千億の夜

著者:    光瀬龍
発表:    1966年
発行所:   ハヤカワ文庫
カバーアート:金森達
価格:    440円

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内容紹介(「BOOK」データベースより)
西方の辺境の村にて「アトランティス王国滅亡の原因はこの世の外にある」と知らされた哲学者プラトンは、いまだ一度も感じたことのなかった不思議な緊張と不安を覚えた…プラトン、悉達多、ナザレのイエス、そして阿修羅王は、世界が創世から滅亡へと向かう、万物の流転と悠久の時の流れの中でいかなる役割を果たしたのか?-壮大な時空間を舞台に、この宇宙を統べる「神」を追い求めた日本SFの金字塔。

帯、カバー、裏表紙等から引用
タイトル     発表 感想
百億の昼と千億の夜1966最先端SFと西洋と東洋の歴史や宗教に明るい著者でなければ作れない話。

光瀬龍 所は何処、水師営

著者:    光瀬龍
発表:    1983年
発行所:   角川文庫
カバーアート:毛利彰
価格:    460円

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所は何処、水師営SF〈西郷隆盛と日露戦争〉
明治十年。西南戦争に敗れた西郷隆盛は、鹿児島の城山で自害した。だが、巷では、西郷は死んではおらずロシアに逃れ、ロマノフ王朝と共に明治政府顚覆を図っていると噂されていた。明治三十七年、日露戦争勃発。快進撃をつづける日本軍は勝利を得るかにみえたが、形勢は逆転、水師営で勝者西郷と敗者乃木大将が会見した─ 歪められた歴史の修正をめざす時間局員の闘いが始まる。そして、謎の背後には、世界的物理学者アイ
ンシュタインの影が……。動乱の明治期を舞台に展開する波乱万丈の歴史SF。

帯、カバー、裏表紙等から引用
タイトル     発表 感想
所は何処、水師営1983帝政ロシアに亡命した西郷が日本を打ち破る、もう一つの世界。多元宇宙(マルチバース)と考えると、別に修正しなくても元の世界に影響はない気もする。

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