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SF小説 日本

石原藤夫 ★★★★★

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工学博士。
理系作家として、実際の科学の知識には明るいが、ユーモア表現ははずしている。

太字作品や★★★★★が特におすすめです。

石原藤夫 ハイウェイ惑星 ★★★★★

著者:    石原藤夫
発表:    1967年 ~
発行所:   ハヤカワ文庫
カバーアート:金森達
価格:    360円

宣伝文句

姿かたちがタイヤにそっくりな車輪生物に両手、両足を捉えられ、自ら四輪車となりハイウェイ上を疾駆していくヒノとシオダ。惑星開発コンサルタント社の若手有能社員であるヒノシオ・コンビは遥か異星の地で、なぜ、このような状態に陥ったのか?——惑星全体が幅3キロのハイウェイで網状に覆われた惑星<ネット>の謎を解かんとする「ハイウェイ惑星」をはじめ、重力遮断の珍現象に襲われ、上を下への大騒動に巻きこまれているキャラペイス人を救う「空洞惑星」など、日本ハードSFのパイオニア石原博士が生みだした名コンビの活躍の数々。

帯、カバー、裏表紙等から引用
タイトル     発表 感想
ハイウェイ惑星1967道路に適応して進化した生物たち。
安定惑星不明超統計的保護機構対電卓。
空洞惑星不明穴あき惑星の無重力怪獣。
バイナリー惑星不明夫婦で共生している住人たち。
イリュージョン惑星不明相対論的速度で生活している宇宙人。

石原藤夫 ストラルドブラグ惑星

著者:    石原藤夫
発表:    1980年 ~
発行所:   ハヤカワ文庫
カバーアート:金森達
価格:    380円

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おなじみ惑星コンサルタント社の調査員ヒノとシオダの凸凹コンビは、MN009球状星団内110惑星へ向けて勇躍出動した! 謎の失踪をとげた探検隊の調査を命ぜられたのである。だが、到着した砂漠の惑星で二人を待ち受けていたのは、地底ドームに潜むムカデ・ロボット、そして整然と並ぶカプセル群……高度な文明をもちながら進化の袋小路に迷い込んでしまった宇宙人の姿だった! ヒノシオ・コンビが大宇宙の謎に挑む表題作『ストラルドブラグ惑星』他5編を収録する、ユーモラスで軽妙なタッチで贈るハードSFファン待望の傑作連作短篇集。

帯、カバー、裏表紙等から引用
タイトル     発表 感想
システム化惑星不明ロボットとバナナ人間が果てしなく繰り広げる戦争を止めるには?
コンピュータ惑星不明巨大な情報入力装置。
エラスティック惑星不明巨大なレーダー回路。
ストラルドブラグ惑星1980ストラルドブラグとは、スウィフトの「ガリヴァー旅行記」に出てくる、不死人間の意味。確かに冷凍睡眠し続けたら死なない。
パラサイト惑星不明シダ植物とジャガイモの共生。
愛情惑星不明カエルの電気刺激。

石原藤夫 タイムマシン惑星

著者:    石原藤夫
発表:    1981年
発行所:   ハヤカワ文庫
カバーアート:金森達
価格:    380円

宣伝文句

惑星開発コンサルタント社の辣腕調査員ヒノとシオダは、恐怖のうたうロボットアールを従えて<タイムマシン惑星>へとおもむいた。そこでは、10のマイナス5乗グラム以下という極小ブラックホール、ミニミニ・ブラックホールの効果は信じがたいもの——なんとタイムマシンの作用をはたすのだ。そして、ヒノとシオダがくだんの惑星へ近づくと、はたせるかな未来の”ヒノシオ号”に遭遇する。しかし、それは悪漢宇宙人ベテルギウス人の手によってコッパ微塵にされたのだった。あやうし”ヒノシオ号”!

帯、カバー、裏表紙等から引用
タイトル     発表 感想
タイムマシン惑星1981実際はタイムマシンは出てこない。漫画にもならない筋書き。

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