放浪漫画家。
キーワード:
貧乏。だめ。
太字作品や★★★★★が特におすすめです。
つげ義春 つげ義春選集 ★★★★★
著者: つげ義春
発表: 1958年 ~ 1984年
発行所: 小学館
価格: 4800円
つげ義春「つげ義春選集」より引用
タイトル | 発表 | 感想 |
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ある一夜 | 1958 | 死んだ強盗の金を奪えない、貧しい少年。 |
蟻地獄 | 1960 | 砂漠の穴に落ちた人々の争い。 |
老人の背中 | 1960 | モジリアーニに刺青を彫ってもらった日本人。 |
女忍 | 1960 | 狙った武将の側女となり、暗殺の機会をうかがうくの一。 |
古本と少女 | 1960 | 古本にはさまっていた千円の理由。 |
なぜ殺らなかった | 1961 | ダンプの事故では、死なせた方が金がかからないという運送会社社長。 |
ねずみ | 1965 | 宇宙船の食糧庫では、ねずみが大繁殖していた。 |
右舷の窓 | 1965 | 宇宙船の窓に、殺した奴の顔が見える。 |
噂の武士 | 1965 | 温泉宿に滞在している、風格のある侍の正体は? |
西瓜酒 | 1965 | 西瓜に酒を入れて売るのは、良いアイディアだと思った浪人たち。 |
運命 | 1965 | 絶望した浪人夫婦に、強盗の赤ん坊。 |
不思議な絵 | 1966 | 掛軸の絵は、地図なのか。 |
沼 | 1966 | 沼の近くに住む、不思議な娘。 |
チーコ | 1966 | 売れない漫画家夫婦と文鳥。 |
初茸がり | 1966 | 山に住む、正太とじいちゃん。 |
通夜 | 1967 | 死人とふざける三人の盗賊。 |
山椒魚 | 1967 | 下水管の中で自由な山椒魚。 |
李さん一家 | 1967 | 家の二階に住みついた、変な一家。 |
峠の犬 | 1967 | いなくなった隣の犬は、峠の茶屋で飼われていた。 |
海辺の叙景 | 1967 | 海でのちょっとした出会い。 |
紅い花 | 1967 | 山間の茶屋の少女を気にかける少年。 |
西部田村事件 | 1967 | 山村での精神病患者脱走騒動。 |
長八の宿 | 1968 | 西伊豆の古い宿屋の風景。 |
二岐渓谷 | 1968 | 山奥の温泉宿で出会った猿。 |
オンドル小屋 | 1968 | 秋田の地熱式温泉で、うるさい奴ら。 |
ほんやら洞のべんさん | 1968 | 越後の雪に埋もれた宿の主。 |
ねじ式 | 1968 | ラーメン屋の二階で昼寝している時にみた夢!! |
ゲンセンカン主人 | 1968 | 老人の町の温泉宿にいついた旦那に似た男がやってきた。 |
もっきり屋の少女 | 1968 | みじめだかなんだかわからない、飲み屋の少女チヨジ。 |
蟹 | 1970 | 縁の下からいなくなった蟹を解説する、不思議な李さん。 |
やなぎや主人 | 1970 | 房総のさびれた宿屋のおかみさんに誘惑されかかったダメ男。 |
夢の散歩 | 1972 | 奥さんと午後の散歩。 |
夏の思いで | 1972 | 轢き逃げされた奥さんに、ちょっといたずら。 |
下宿の頃 | 1973 | 情けない友達の円堂さんと、情婦のおばさん。 |
大場電気鍍金工業所 | 1973 | メッキ工場で働く少年の日常。 |
懐かしいひと | 1973 | 8年前に仲良くなった温泉宿の女中と再会。 |
リアリズムの宿 | 1973 | 冬の日本海の、あまりにも貧しい宿屋。 |
事件 | 1974 | 事故りそうになった車から出てこない変な奴。 |
枯野の宿 | 1974 | 土地を探しに行った宿屋のどら息子と婆母。 |
義男の青春 | 1974 | 金がないので、貸本時代の大家の手伝いをすることになったが…。 |
庶民御宿 | 1975 | 旅で出会った行商人の、子作りを手伝わされた思い出。 |
魚石 | 1979 | 古本屋になった友達にだまされたお詫びにもらった、由緒正しい石。 |
会津の釣宿 | 1980 | 洪水で流れたきたという風呂の宿屋。 |
少年 | 1981 | メッキ工時代の、向いの娘は妾になったそうだ。 |
近所の景色 | 1981 | 近所の朝鮮人部落は、増水のあと誰もいなくなった。 |
ある無名作家 | 1984 | 英文科を出て漫画家の助手になった男の末路。 |
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つげ義春 つげ義春「旅」作品集 リアリズムの宿
著者: つげ義春
発表: 1967年 ~ 1975年
発行所: 双葉社
価格: 800円
タイトル | 発表 | 感想 |
---|---|---|
李さん一家 | 1967 | 家の二階に住みついた、変な一家。 |
紅い花 | 1967 | 山間の茶屋の少女を気にかける少年。 |
西部田村事件 | 1967 | 山村での精神病患者脱走騒動。 |
長八の宿 | 1968 | 西伊豆の古い宿屋の風景。 |
二岐渓谷 | 1968 | 山奥の温泉宿で出会った猿。 |
オンドル小屋 | 1968 | 秋田の地熱式温泉で、うるさい奴ら。 |
ほんやら洞のべんさん | 1968 | 越後の雪に埋もれた宿の主。 |
もっきり屋の少女 | 1968 | みじめだかなんだかわからない、飲み屋の少女チヨジ。 |
蟹 | 1970 | 縁の下からいなくなった蟹を解説する、不思議な李さん。 |
リアリズムの宿 | 1973 | 冬の日本海の、あまりにも貧しい宿屋。 |
庶民御宿 | 1975 | 旅で出会った行商人の、子作りを手伝わされた思い出。 |
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つげ義春 必殺するめ固め つげ義春漫画集
著者: つげ義春
発表: 1975年 ~ 1980年
発行所: 晶文社
価格: 1500円
つげ義春「必殺するめ固め つげ義春漫画集」より引用
タイトル | 発表 | 感想 |
---|---|---|
会津の釣宿 | 1980 | 洪水で流れたきたという風呂の宿屋。 |
庶民御宿 | 1975 | 旅で出会った行商人の、子作りを手伝わされた思い出。 |
魚石 | 1979 | 古本屋になった友達にだまされたお詫びにもらった、由緒正しい石。 |
退屈な部屋 | 1975 | 妻に内緒で借りた部屋。 |
日の戯れ | 1980 | 妻が近所の競輪場の車券売り場に就職した。 |
夜が掴む | 1976 | 窓を開けて寝ていると夜が入ってくる。 |
アルバイト | 1977 | 工場をさぼってみなでアルバイトに出かけた。 |
コマツ岬の生活 | 1978 | 海女さんが蟹を取る。 |
必殺するめ固め | 1979 | 元プロレスラーの痴漢の得意技。 |
ヨシボーの犯罪 | 1979 | いい女はピンセットでつまんでみるとわかる。 |
外のふくらみ | 1979 | ふくらんだ外に出て行った、穴にはまってしまった。 |
窓の手 | 1980 | 窓枠に生えた手の持ち主は誰だ。 |
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つげ義春 隣の女
著者: つげ義春
発表: 1981年 ~ 1985年
発行所: 日本文芸社
価格: 1300円
つげ義春「隣の女」より引用
タイトル | 発表 | 感想 |
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隣の女 | 1985 | ヤミ米運びのオヤジさんと、出戻りのミヨちゃん。 |
散歩の日々 | 1984 | 意外とヤキソバ作りがうまかった私。 |
少年 | 1981 | メッキ工時代の、向いの娘は妾になったそうだ。 |
ある無名作家 | 1984 | 英文科を出て漫画家の助手になった男の末路。 |
近所の景色 | 1981 | 近所の朝鮮人部落は、増水のあと誰もいなくなった。 |
池袋百点会 | 1984 | 店のPR誌を出そうとして、挫折。 |
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つげ義春 無能の人
著者: つげ義春
発表: 1985年 ~ 1986年
発行所: 日本文芸社
価格: 1350円
つげ義春「無能の人」より引用
タイトル | 発表 | 感想 |
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石を売る | 1985 | あまりにも能がなくて、川原の石を売って暮らそうとした男。 |
無能の人 | 1985 | こつこつ集めた石を品評会に出すが、さっぱり売れない。 |
鳥師 | 1985 | 鳥のような鳥捕りの最期。 |
探石行 | 1986 | いい石を求めて、一家で上流の川へ向かう。 |
カメラを売る | 1986 | 中古カメラを直して売って、しのいでいた頃の話。 |
蒸発 | 1986 | 友達の古本屋も、死んでいるような奴だ。 |
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