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さいとう・たかを

さいとう・たかを ゴルゴ13 まとめ 5 ★★★★★

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太字作品や★★★★★が特におすすめです。

さいとう・たかを「ゴルゴ13 41 シシリー島の墓標」より引用
タイトル     発表標的依頼人報酬感想
蒼狼漂う果て1979アフガニスタンの族長で、元二・二六事件の青年将校、五島少尉の護衛。五島老人の二男 ゴトー・マサユキ。不明。出生の謎シリーズ。日本に失望した五島少尉は大陸に渡って馬賊の長となり、帝政ロシアの亡命者の婦人と知り合い、二人の男の子をなした。被爆して瀕死の五島老人を守るようにたのまれたゴルゴは、長男の貴之なのか? 激動の昭和史。
アカプルコ—散華の夜1978オーストラリアの鉄鋼王 ケネス・ブリストン。不明。不明。汚職事件にからんだプリストンは、用心のためにアカプルコで保養していたが、好きな花火の音でつい外へ。
シシリー島の墓標1978シシリーへ帰ってきたシカゴの麻薬王 バレンチノ兄弟。義理の父を殺されたモレッティ神父。不明。銀行強盗をして、ようやく一人分の狙撃料を手にいれた神父は、もう一人を自分で殺す。

さいとう・たかを ゴルゴ13 42 アイボリー・コネクション

著者:    さいとう・たかを
発表:    1978年 ~ 1979年
発行所:   リイド社
価格:    480円

さいとう・たかを「ゴルゴ13 42 アイボリー・コネクション」より引用
タイトル     発表標的依頼人報酬感想
アイボリー・コネクション1978ウガンダの象牙の密猟者。世界野性動物保護委員会(WWF)。2万ポンド。ザイールの外人部隊がアルバイトに象牙を密猟し、香港の業者に流しているらしい。密猟の部隊と密輸ルートを破壊せよ。
海神が目覚める1978ギリシアの海運王 オケアノス。娘を殺された老婆。90万ドラクマ。オケアン海運所有の貨物船が核爆発した。オケアノスは自社の貨物船に核爆弾を配備し、米ソの均衡を崩そうとしている。007的展開。
波止場を我が手に1979ファミリーのボス レボニアンと、癒着したローラン警部。パリ麻薬犯罪防止局。不明。チンピラのニックはゴルゴの情報を売って一儲けしようと画策する。

さいとう・たかを ゴルゴ13 43 ミステリーの女王

著者:    さいとう・たかを
発表:    1978年 ~ 1979年
発行所:   リイド社
価格:    510円

さいとう・たかを「ゴルゴ13 43 ミステリーの女王」より引用
タイトル     発表標的依頼人報酬感想
ミステリーの女王1979イギリスの女流ミステリー作家 マッジ・ペンローズ。なし。なし。ゴルゴを知る者の再三の警告にもめげず、マッジはアイスランドの基地に立てこもり、ゴルゴを題材とした小説を書き上げてしまった。
刑事よさらば1978シカゴの連続強姦殺人犯 クラレンスキー。娘を殺された、財閥のスコット。不明。昔かたぎの刑事ボイルはクラレンスキーを逮捕するが、証拠がなく、彼を釈放する。
ヒット・エンド・ラン ひき逃げ1979なし。なし。なし。元刑事のエドの婚約者を轢き逃げしたのは、ギャングのボスだった。エドはゴルゴが彼を狙っているという偽情報を流し自供にもちこむ。ゴルゴ本人が登場しない、珍しい作品。
皇帝と共に北へ向かう1978発狂した南極の生物兵器研究所のコーニング博士。米国防関係者。不明。発狂した博士は、開発した”水死菌”をばらまこうとしている。感染の危険を承知で単独のりこむゴルゴ。

さいとう・たかを ゴルゴ13 44 モンゴルの鷹

著者:    さいとう・たかを
発表:    1978年 ~ 1979年
発行所:   リイド社
価格:    480円

さいとう・たかを「ゴルゴ13 44 モンゴルの鷹」より引用
タイトル     発表標的依頼人報酬感想
モンゴルの鷹1979モンゴル独立の英雄 ユミアジン・セラット。KGB?不明。ソ連の傀儡政府に業を煮やしたモンゴルの英雄が決起するという。ゴビ砂漠の蜃気楼を使いながらゴルゴが迫る。
サブ・ローザ 薔薇の下で1979英国情報部MI6の中のスパイ。元MI6部長、ヒューム卿。不明。卿に呼ばれた元部下の4人のうち1人が二重スパイらしいが、誰かはわからない。古代ローマでは、薔薇の花を吊した宴会での話は秘密にするという風習があった。
死の翼ふれるべし1978エジプト陸軍遺跡保護警備局長 ムスターファ・アメール。米国防情報局(NSA)不明。ギザのピラミッドの中に、ソ連の核ミサイルが貯蔵されているらしい。アメールを利用して中から鍵を掛けさせ、その上で始末せよ。
ラ・マニョ・ディアス 神の手1979ウルグアイの大統領候補 マリア・オルコス。KGB。不明。米国際開発局公安部は南米での数々の工作をしてきた。今回は暗殺組織”ラ・マニョ・ディアス”を使って大統領選挙をひっくり返そうとする。

さいとう・たかを ゴルゴ13 45 地獄からの生還者

著者:    さいとう・たかを
発表:    1979年
発行所:   リイド社
価格:    510円

さいとう・たかを「ゴルゴ13 45 地獄からの生還者」より引用
タイトル     発表標的依頼人報酬感想
地獄からの生還者1979新興宗教、”人民寺院”の教祖 ジム・ジョーンズ。娘を奪われた某富豪。不明。ゴルゴとほぼ同時にガイアナには、昔彼のために自分の軍団を壊滅させられたキース大尉が悪魔の軍団を引き連れて侵攻していた。
ヒューム卿最後の事件1979犬の調教師バグネルと犬たち。元MI6部長ヒューム卿。6万ポンド。最近のIRAによる爆弾事件は、バグネルの調教した犬たちを使ったものと見た卿は、死ぬ前に、ゴルゴにその始末を依頼する。
トリポリの埋葬1979元警視庁公安一課特殊処理班 川路大道。イスラエルの秘密警察モサド。不明。過去に日本赤軍がらみで失敗を犯した川路は、カダフィを恨み単身リビアに向かった。事を荒立てたくない日本政府は公安要員を派遣するが、ゴルゴも川路を追っているようだ。

さいとう・たかを ゴルゴ13 46 国王に死を

著者:    さいとう・たかを
発表:    1978年 ~ 1980年
発行所:   リイド社
価格:    480円

さいとう・たかを「ゴルゴ13 46 国王に死を」より引用
タイトル     発表標的依頼人報酬感想
国王に死を1979イラン、ムハマド国王。スイス銀行会長。30万スイスフラン。息子の投機の失敗で大損失を出した会長は、イラン国王の資産がほしい。しかし、イラン革命政府も同時にその回収に乗り出した。モロッコの要塞にこもる国王をどう狙うか。
PRIVATE TIME1979なし。なし。なし。カリブ海の船上で、定期健康診断を忘れないゴルゴ。
B&Cクラブ会員死す1978ゴルゴを狙うB&Cクラブの会員たち。なし。なし。殺人犯が湿地帯に逃げたことを知った狩猟クラブ員たちは、ゴルゴとも知らず、人間狩りに挑む。
代打1980キューバのソ連顧問団のパラーギン。キューバ国防関係者。不明。親ソに傾くカストロの弟の裏ではパラーギンが糸をひいている。ゴルゴがカストロ暗殺を依頼されたと誤解した米国防筋は、射撃教官カーをキューバに送る。

さいとう・たかを ゴルゴ13 47 暗黒海流

著者:    さいとう・たかを
発表:    1979年 ~ 1980年
発行所:   リイド社
価格:    480円

さいとう・たかを「ゴルゴ13 47 暗黒海流」より引用
タイトル     発表標的依頼人報酬感想
暗黒海流1980元陸軍情報部の木暮大佐。内閣調査室長、高村。20万ドル。太平洋戦争末期、大陸からの民間人や物資を載せた緑十字船、安房丸は米潜水艦の魚雷で沈没した。その物資を横領し木暮は今、政界の大物になっている。陸幕二部別班はゴルゴを指名手配するが……。
ミッドナイト・エンジェル1979アラブの某要人。不明。不明。タイの陽気な娼婦マリーはゴルゴに惚れかけるが、やっぱり相手にされない。
メスリーヌの猫1980怪盗メスリーヌの相棒 ピエール・ヴェヌヴィル。メスリーヌの恋人 ジャヌー。不明。メスリーヌを売ったピエールはおじけづいて、中庭のある古いビルにこもっている。猫の瞳孔は時刻によって開き方が違うらしい。

さいとう・たかを ゴルゴ13 48 ゼロの反撃

著者:    さいとう・たかを
発表:    1980年
発行所:   リイド社
価格:    500円

さいとう・たかを「ゴルゴ13 48 ゼロの反撃」より引用
タイトル     発表標的依頼人報酬感想
ビハインド・ザ・プレジデント1980ジミー・カーター大統領候補の選挙参謀 マーカス・ガボン。東部エスタブリッシュメント代表。不明だが相場以上。近年の大統領選挙の実態は、共和党対民主党ではなく、東部対南西部だが、東部権益代表は、南部権益代表に押され気味だ。ジミー・カーターが優勢な今回の選挙で、東部代表らは起死回生の策にでる。
ペチコートレーンの夜霧1980なし。なし。なし。ロンドンの下町で救った女を襲ったのはKGBだった。女の正体はCIAの殺し屋。
ゼロの反撃1980アフガニスタンの特別強襲攻撃隊 レイドビキ。なし。なし。アフガニスタンのソ連将軍を暗殺して逃走中のゴルゴを、アフガン部隊が追う。
機関全開 エンジン・フルスロットル1980なし。なし。なし。エクアドルの囚人訓練船が、ペルー沖で漂流中のゴルゴを拾う。結果的に大嵐の中を彼のおかげで助かった。

さいとう・たかを ゴルゴ13 49 ガリンペイロ

著者:    さいとう・たかを
発表:    1980年 ~ 1981年
発行所:   リイド社
価格:    480円

さいとう・たかを「ゴルゴ13 49 ガリンペイロ」より引用
タイトル     発表標的依頼人報酬感想
ガリンペイロ1980アマゾンの山賊 ガリンペイロ。家族を殺されたインディオのマリオ。天然ダイヤ数個。暴虐の限りを尽くす山師たちをひきつけるために、ゴルゴは150万ドルを強奪したハイジャック犯を装い、アマゾンに降下した。一人軍隊の面目躍如。
依頼者の明日1980kGBワシンスキー大佐。KGB。不明。モスクワにいた西側のスパイが、ソ連の要人を連れて逃げ出した。亡命の阻止に失敗したワシンスキーは、最後の手段にゴルゴを呼ぼうとするが……。
ニューヨークの謎1981堕胎手術をしている悪徳医師。看護婦の娘を失ったフラッグ医師。不明。川で真夏なのに冬服を着た10人の女と1人の男の水死体が上がった。新聞記者がそのミステリーを追う。

さいとう・たかを ゴルゴ13 50 ロベン監獄島

著者:    さいとう・たかを
発表:    1980年 ~ 1981年
発行所:   リイド社
価格:    510円

さいとう・たかを「ゴルゴ13 50 ロベン監獄島」より引用
タイトル     発表標的依頼人報酬感想
ロベン監獄島1980南アのロベン監獄所長 ハロルド・クルーマン。脱走した黒人囚人。不明。政治犯を収容するこの刑務所は残酷な拷問で知られる。またもわざと収容されるゴルゴ。
ペルセポネの誘拐1981誘拐グループ、ローマ共和国軍(RRA)日本外事警察、土方警視正。20万ドル。ローマの観光をしていた日本人二人が誘拐され、莫大な身代金が要求された。イタリア政府は支払いを禁じている。
スリーパー・エージェント1980ポーランド、グダニスクのスト委員長、レオン。CIA。不明。政治的に大きな影響力を持つ造船所の新しいリーダー、レオンは実は潜入していたCIA工作員だった。KGBやポーランド秘密警察が、どうもそれに感ずきはじめている。

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