太字作品や★★★★★が特におすすめです。
さいとう・たかを ゴルゴ13 31 落日の死影
著者: さいとう・たかを
発表: 1976年 ~ 1977年
発行所: リイド社
価格: 480円
さいとう・たかを「ゴルゴ13 31 落日の死影」より引用
タイトル | 発表 | 標的 | 依頼人 | 報酬 | 感想 |
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レイプ数え唄 | 1977 | 元ナチス収容所の軍人??? | ユダヤ人女実業家 オルガ・シュトラウス。 | 不明。 | 盲目で年老いた彼女は、昔自分をレイプしたと思われる三人の容疑者を自分の城に招くが逆に殺されてしまう。犯人を探すゴルゴに西ドイツ警察に根強く生き残っているゲーレン機関が迫る。 |
ハワード・ヒューズの息子 | 1976 | 大富豪ハワード・ヒューズの隠し子 チャーリー・ウェスト。 | コルシカ人組織 ユニオン・コルス。 | 不明。 | チャーリーが莫大な遺産を相続すると、関係のあるイタリア系マフィアが潤い、力のバランスが崩れてしまう。ゴルゴの活動を察知したマフィアは、ゴルゴを性犯罪者に仕立て上げ、ロス市警に追わせて、相続までの時間かせぎを謀る。 |
落日の死影 | 1976 | 生物兵器を開発している謎の組織。 | 組織をもみ消そうとする米機関? | 不明。 | CIAの隠し研究機関が暴露された。パラオ諸島の施設を破壊しにゴルゴが送られるが、KGBからの刺客とはち合わせする。 |
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さいとう・たかを ゴルゴ13 32 帝王の罠 ★★★★★
著者: さいとう・たかを
発表: 1972年 ~ 1977年
発行所: リイド社
価格: 500円
さいとう・たかを「ゴルゴ13 32 帝王の罠」より引用
タイトル | 発表 | 標的 | 依頼人 | 報酬 | 感想 |
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帝王の罠 | 1976 | 多国籍石油企業 レオナード・ドーソン会長。 | ドーソン・カンパニーの幹部。 | 不明。 | 難攻不落のドーソン城といわれる、ニューヨークのビルで、というのが狙撃の依頼だった。が、ドーソンは罠を張り、救出のヘリも来ない。 |
死角の断面 | 1972 | 英議員ウォーレス卿。 | 北アイルランド・カトリック系過激派グループ。 | 1万ポンド。 | 刑事が護衛するゴルフ場での”跳弾”での狙撃は、発射地点を迷わせた。 |
大きな口の湖上 | 1977 | 東側のスパイ ジョゼフ・D・マッコード。 | CIA? | 不明。 | カナダでヘラジカ2頭を1発で倒したゴルゴは狩猟管理官に逮捕される。それには深い理由があった。 |
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さいとう・たかを ゴルゴ13 33 戦艦ヨークシャーの反乱 ★★★★★
著者: さいとう・たかを
発表: 1970年 ~ 1977年
発行所: リイド社
価格: 480円
さいとう・たかを「ゴルゴ13 33 戦艦ヨークシャーの反乱」より引用
タイトル | 発表 | 標的 | 依頼人 | 報酬 | 感想 |
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チェック・メイト | 1976 | 昔、娘夫婦を殺されたクリーブランドの武器商人 ヌオールズ。 | なし。 | なし。 | 復讐のために周到な計画を立てたヌオールズは、ゴルゴを田舎の空港に足止めし、罠をしかける。 |
ステール・メイト | 1976 | 昔、娘夫婦を殺されたクリーブランドの武器商人 ヌオールズ。 | なし。 | なし。 | 「チャック・メイト」続編。信じられない狙撃手を使ったヌオールズの罠は、完璧に思われた。罠を逃れたゴルゴはヌオールズを墓地へ追う。 |
死に絶えた盛装 | 1970 | マルタン伯爵夫人の元情夫 チョコレート・バン。 | 元夫人の夫で、オランダ労働党の老政治家。 | 不明。 | 夫人は政財界の大物を渡り歩くような女だ。その情夫のバンは夫人からの情報を売っているらしいが、何者かはわからない。 |
戦艦ヨークシャーの反乱 | 1977 | 反乱の首謀者 二等水兵ジム・マッキンレー。 | NATO軍幹部。 | 30万ドル。 | スカンジナビア沖で演習中だったNATO軍船が乗っ取られた。1時間おきに1人の将校を射殺するという。ロンドン警視庁のグレンジャーが助手としてつけられるが、ゴルゴは断る。 |
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さいとう・たかを ゴルゴ13 34 殲滅
著者: さいとう・たかを
発表: 1977年
発行所: リイド社
価格: 510円
さいとう・たかを「ゴルゴ13 34 殲滅」より引用
タイトル | 発表 | 標的 | 依頼人 | 報酬 | 感想 |
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殲滅 | 1977 | カリフォルニアのギャング スラム解放軍。 | 娘を洗脳されてギャングの一員にされた大富豪ハーディ。 | 不明。 | 一足先に解放軍をゴルゴに始末された特殊警察は、猛烈なカーチェイスでゴルゴを追う。 |
カリブの血だまり | 1977 | 赤十字に勤めていた娘を殺したジャクソン製薬関係者。 | 娘の父 アルゼンチンのエドワルド氏。 | 10万ドル。 | ジャクソン製薬は中米の貧乏人から安い血を買い上げ、巨額の利益を上げていた。ニカラグアのチンピラ、パコは赤十字の娘を誤って射殺してしまう。 |
三匹の女豹 | 1977 | ギリシアの秘密結社 ”アスピダ”関係の三人の女殺し屋。 | なし。 | なし。 | たまたまゴルゴを見かけた彼女らは、てっきりゴルゴがアスピダの首領を狙っていると思い、三者三様の暗殺方法でゴルゴに迫る。 |
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さいとう・たかを ゴルゴ13 35 独裁者の晩餐
著者: さいとう・たかを
発表: 1976年 ~ 1977年
発行所: リイド社
価格: 500円
さいとう・たかを「ゴルゴ13 35 独裁者の晩餐」より引用
タイトル | 発表 | 標的 | 依頼人 | 報酬 | 感想 |
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ピリオドの向こう | 1977 | 密かに過激派団体SDS(民主主義社会のための学生連合)を資金援助しているエリノア夫人のイヤリング。 | 夫人の夫 会社社長トニー。 | 不明。 | 警告のための一発のはずだったが、夫人はゴルゴが発射する前に、射殺されてしまった。夫はゴルゴが失敗したと考えたが、その裏には警察の周到な罠が……。 |
神に贈られし物 | 1976 | 次期大統領候補のブレーン。 | 米国防関係者? | 不明。 | 指名選挙でにぎわう会場での劇的な仕事。FBIがゴルゴに迫るが凶器である銃がない! |
独裁者の晩餐 | 1977 | コンゴの革命組織のリーダー ジョンガ将軍。 | アミン大統領。 | 不明。 | ツェツェ蠅にやられて死にそうになりながらも、将軍の娘に助けられて、ようやく将軍の村に着いたゴルゴを待っていたものは、アフリカらしい拷問だった。 |
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さいとう・たかを ゴルゴ13 36 おろしや間諜伝説 ★★★★★
著者: さいとう・たかを
発表: 1976年 ~ 1978年
発行所: リイド社
価格: 500円
さいとう・たかを「ゴルゴ13 36 おろしや間諜伝説」より引用
タイトル | 発表 | 標的 | 依頼人 | 報酬 | 感想 |
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おろしや間諜伝説 | 1978 | 陸上自衛隊岩渕二佐。 | KGB。 | 不明。 | ゴルゴの出生の謎シリーズ。帝政ロシアの射撃の名手、アレクセイ・スメルジャコフと、語学の天才の女スパイ、小柳美砂の間の息子はゴルゴに酷似している。ゴルゴを自由に操るために、日本政府はその秘密を暴こうとするが……。 |
チチカカ湖はどしゃぶり | 1977 | ボリビアの陰の実力者 アルフレド・デ・サントス。 | USマイニング社社長。 | 不明。 | CIAに操られて親米政策を演出していたサントスは、最近言うことをきかず、鉱山の国有化を宣言する予定だ。サントスは要塞のような別荘にこもっているが、ゴルゴはどう侵入するのか。 |
焼けただれた砂 | 1976 | 中東で爆破事件を演出するCIAの一員 バンバー。 | イスラエル情報局。 | 不明。 | 謎の人物バンバーにつながるのは、酒場の歌い手リリーだけだ。 |
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さいとう・たかを ゴルゴ13 37 チャイナ・タウン
著者: さいとう・たかを
発表: 1973年 ~ 1978年
発行所: リイド社
価格: 500円
さいとう・たかを「ゴルゴ13 37 チャイナ・タウン」より引用
タイトル | 発表 | 標的 | 依頼人 | 報酬 | 感想 |
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チャイナ・タウン | 1978 | サンフランシスコの中華街の二大ボスの一人 台湾派のパット・張。 | ??? | ??? | 中国派と台湾派の抗争でもめる中華街に、ゴルゴは拳法家と偽り潜入するが、張の正体は容易につかめない。香港映画なみのアクションばりばり。 |
英雄都市 | 1975 | 亡命先から戻ってきたアンドレイ・ボロコフ。 | 自分自身。 | 不明。 | 第二次大戦中、ドイツ軍に協力したとして、裏切り者と思われていたボロコフは、懐かしさから故郷のペテルスブルクに帰ってきた。しかし彼は家族に密告されスパイとして捕まる。密告したのは誰だ? |
魔女の出て来た日 | 1973 | イギリス政界で”魔女”と呼ばれる新聞オーナー ベッティ・メイスン。 | 彼女にゆすられたキャリントン卿。 | 5万ドル。 | 政界人を、スキャンダルをねたにゆするベッティは、用心深く、外出嫌いだ。彼女をどうやって外へひっぱり出すか。 |
軽火器VS戦車砲 | 1977 | 米陸軍戦車部隊。 | なし。 | なし。 | 米国家安全保障局(NSA)のスーパー・コンピュータは、ゴルゴを危険人物とみなし、排除するよう分析を出した。ゴルゴは戦車隊に包囲され絶体絶命のピンチだったが、知り合ったインディアンに助けられる。 |
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さいとう・たかを ゴルゴ13 38 鬼畜の宴
著者: さいとう・たかを
発表: 1977年 ~ 1978年
発行所: リイド社
価格: 510円
さいとう・たかを「ゴルゴ13 38 鬼畜の宴」より引用
タイトル | 発表 | 標的 | 依頼人 | 報酬 | 感想 |
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鬼畜の宴 | 1978 | 南アのロスマクドナルドとスウェーデンのペテンセン。 | 殺し屋スパルタカス。 | 300万ドル。 | アマゾンでの人間狩りにも飽きた二人は、殺し屋同士を決闘させることを考えた。だまされたスパルタカスは、死ぬ前に、二人の始末を依頼する。 |
セクシー・タイガー | 1978 | 南アの不法ダイヤモンド業者 レオ・キンブル。 | 不明。 | 不明。 | 人種差別法が残っている南アで、ゴルゴはわざとレオの情婦に近づく。 |
タラントゥーラ=舞踏蜘蛛 | 1977 | ユーゴスラビアの寒村の悪魔崇拝の指導者。 | なし。 | なし。 | 昔東欧でよく起こった、集団ヒステリーから、踊りながら殺し合う現象を、こういうらしい。 |
タンブル・ウイード 根なし草 | 1977 | KGBのスパイである、アリゾナ州立大学ワトソン教授? | KGB? | 不明。 | 砂漠のゴーストタウンに逃げ出した教授の後を、ゴルゴは追ってきたかに見えたが、真の狙いは他にあった。 |
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さいとう・たかを ゴルゴ13 39 軌道上狙撃
著者: さいとう・たかを
発表: 1976年 ~ 1978年
発行所: リイド社
価格: 480円
さいとう・たかを「ゴルゴ13 39 軌道上狙撃」より引用
タイトル | 発表 | 標的 | 依頼人 | 報酬 | 感想 |
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軌道上狙撃 | 1978 | 事故で自動報復装置がONになっている軍事衛星。 | 米大統領。 | 不明。 | 米ソの人工衛星がランデブーする時に、戦争の引き金にもなりかねない事態が宇宙空間で発生した。一人乗りのカプセルしか空いてない米国政府は、ついにゴルゴを宇宙へ送り出す。 |
プレイバック | 1976 | 米国防情報局(DIA)の秘書ディアナ。 | なし。 | なし。 | 仕事上でゴルゴを知った彼女は彼に恋をしてしまった。娼婦を装いゴルゴに近づくが、もちろんゴルゴは彼女を望んでいない。 |
飛翔 | 1978 | コンゴのマリス医師と、彼の暗殺に失敗したCIA要員ロジャー。 | CIA。 | 20万ドル。 | 怖じ気付いたマリスはKGBにかくまわれている。ジャングルの中でゴルゴを殺ったかに見えたのは、蝶だった。 |
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さいとう・たかを ゴルゴ13 40 タッチ・ダウン
著者: さいとう・たかを
発表: 1973年 ~ 1978年
発行所: リイド社
価格: 480円
さいとう・たかを「ゴルゴ13 40 タッチ・ダウン」より引用
タイトル | 発表 | 標的 | 依頼人 | 報酬 | 感想 |
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タッチ・ダウン | 1978 | アメリカン・フットボールのスーパースター ライオネル・ブルー。 | 不明。 | 不明。 | ボルティモア市警は犯人はゴルゴと知っているものの、立証に苦労している。画像解析による科学捜査と、老刑事の足を使った捜査は狙撃場所まで割り出すが……。 |
陽気な狙撃者 | 1978 | グラマン社のF14トムキャット。 | 競争相手のマクダネル・ダグラス社。 | 不明。 | エチオピア空軍の次期戦闘機は、模擬空中戦の結果で選ばれる。両社とも相手の機にトラブルを発生させようと狙撃手を雇う。 |
アメリカの異邦人 | 1978 | テロ組織、”アメリカの異邦人”のリーダー 女医(ドクター)リタ。 | 米司法長官。 | 30万ドル。 | ゴルゴに狙われていることを知ったドクター・リタは、逆に彼を罠にはめようと画策する。 |
蝶を射つ!! | 1973 | 麻薬捜査犬ピンキー。 | 密輸組織のボス ドン・シムノン。 | 5万ドル。 | 組織の悩みの種のピンキーは灰色で狙撃しにくい。フェロモンは蝶をひきつける化学物質だ。 |
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