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楳図かずお

楳図かずお おろち ★★★★★

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全国を放浪する謎の美少女は、不思議な能力を発揮するのと引き換えに、たまに長い冬眠に入らなければならない。

太字作品が特におすすめです。

楳図かずお おろち 1

著者:    楳図かずお
発表:    1969年 ~ 1970年
発行所:   小学館叢書
価格:    1200円

楳図かずお「おろち 1」より引用
タイトル     発表 感想
姉妹1969ある嵐の晩、美しく若い姉妹が住む屋敷に超能力を持つ謎の美少女おろちがやってくる。その家では、娘が18歳になると醜く変貌していく運命にあった。
ステージ1970祐一が幼児の頃、交通事故が原因で父親が死ぬ。運転手はテレビのおはようのおにいさんだったが、誰も信じてくれない。少年になった祐一は、なぜか歌手を目指す。
カギ1970原題「鍵」。鍵っ子のひよゆきは嘘ばかりついている、ひねくれた子供だ。ある日、隣家で殺人現場を目撃するが誰も信用しない。
ふるさと1969村に飽き飽きした正一は都会に出たが、不運からぐれてヤクザになっていた。襲われて怪我をした彼は故郷への想いを募らせ、はじめて帰郷する。後半、予想外の展開で映画「光る眼」のようなホラーになる。

楳図かずお おろち 2 ★★★★★

著者:    楳図かずお
発表:    1969年 ~ 1970年
発行所:   小学館叢書
価格:    1200円

楳図かずお「おろち 2」より引用
タイトル     発表 感想
1969薄幸の女、千恵は温厚な夫と知り合い、はじめて幸せになったが、夫は事故で死んでしまう。おろちは彼女に同情し、夫の人形で再生させようとしたが、その魔力は死体の方へ行く。
秀才1969優は子供の頃、強盗に襲われ首に傷を負う。それ以来、母は厳しく優に勉強を強いる。
1970原題「目」。盲目の少女、恵子は偶然、殺人を”目撃”する。忍び寄る殺人者が見えないサスペンス!。映画「暗くなるまで待って」のようだ。

楳図かずお おろち 3

著者:    楳図かずお
発表:    1970年
発行所:   小学館叢書
価格:    1200円

楳図かずお「おろち 3」より引用
タイトル     発表 感想
戦闘1970正の父親は教師で人望が篤いが、父には昔南方で従軍していた時の恐ろしい記憶がある。ある日、正の周辺に、奇妙な傷痍軍人が現われた。人が人を喰う地獄絵図。
1970なにかにつけ、姉と比較されてきた良家の妹の、気の長い復讐。顛末を見届けたおろちは、まだどこかへ去っていく。

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